日高由起刀は韓国ハーフ?家族や、学歴・経歴まとめ、「あんぱん」「ばけばけ」にも出演!

エンタメ

若手俳優・日高由起刀(ひだか ゆきと)さんが、2025年9月スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演することが発表され、注目が集まっています。

切れ長の目や整った顔立ちから「ハーフでは?」と話題になることも多い日高さんですが、実際のルーツや家族構成、学生時代の陸上エピソードなど、知れば知るほど興味深い経歴を持っています。

今回は、そんな日高由起刀さんのプロフィールや経歴、出演作、そして朝ドラ『ばけばけ』での役どころについてまとめました。

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日高由起刀が「ハーフに見える」と言われる3つの理由

ハーフに見える理由 ① 韓国語が堪能で日韓2拠点で活動している

日高由起刀さんは韓国語がとても堪能で、日本と韓国の両方でモデルや俳優として活動しています。


SNSでも韓国語で投稿することがあり、その姿から「韓国人とのハーフ?」と感じる人が多いようです。

ハーフに見える理由 ② 祖母が台湾と韓国のハーフ

公式プロフィールでは「日本国籍」と明記されていますが、家族のルーツをたどると、祖母が台湾と韓国のハーフであることがわかっています。


そのため、日高さん自身は日本人でありながら、韓国と台湾のクォーターという多国籍な血筋を受け継いでいます。この点も「ハーフっぽい」と言われる理由のひとつです。

ハーフに見える理由 ③ 映画『HAPPYEND』で在日韓国人役を演じた

2024年公開の映画『HAPPYEND』で、日高由起刀さんは在日韓国人役を熱演しました。

役作りの過程で韓国語や文化をさらに学び、そのリアルな演技が「ハーフでは?」という印象をより強めました。

日高由起刀が韓国語を習得した背景

  • 祖母が韓国と台湾のハーフであり、自身のルーツを理解するために学び始めた。
  • モデル活動で韓国に長期滞在し、現地の人々と日常的に交流する中で自然に身につけた。
  • 映画『HAPPYEND』での役作りを通じ、韓国語だけでなく歴史や文化についても学んだ。
  • SNSでも韓国語を積極的に使い、普段から実践を重ねている。

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日高由紀刀のプロフィール

  • 名前:日高由紀刀 (ひだか ゆきと)
  • 本名:日高裕喜人 (ひだか ゆきと)
  • 生年月日:2003年9月30日
  • 出身地:大阪府生まれ、神奈川県育ち
  • 身長:183cm
  • 趣味:料理、ギター、DJ、ビリヤード
  • 特技:陸上、韓国語
  • 資格:普通自動車免許
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日高由起刀の家族構成

日高由起刀さんの家族構成は 父・母・祖母 が確認されています。兄弟については公式な情報は公表されていません。

日高由起刀の父親について

日高由起刀さんの父親は一般人のため、名前や職業などは公開されていません。


ただしインタビューでは「普段は感情表現が得意ではないが、息子を応援する時はとても熱心」という人物像が語られています。

エピソード

  • 中高時代、陸上競技に打ち込んでいた日高さんを、普段は寡黙ながら試合の時には大声で応援してくれた。
  • 陸上を辞めて芸能界を目指す際には、家族会議が開かれ、父親は息子の決断を尊重しつつ心配していた。
  • 芸能活動を始めた後も「がんばって」と前向きな言葉で支えてくれ、出演作を喜んで観てくれる。

控えめながらも深い愛情を持ち、息子の挑戦を陰ながら支える“応援型の父親”といえます。

日高由紀刀の母親について

日高由起刀さんの母親についても、名前や職業などの詳細は非公表ですが、非常に家庭的で温かい存在として語られています。

エピソード

  • 陸上競技をしていた頃は、食事や生活面を中心に息子をサポート。
  • 陸上を辞めて俳優・モデルを目指すと決めたとき、表向きは「がんばって」と声をかけて背中を押したが、本人は「母を悲しませたかもしれない」と振り返っている。
  • 芸能活動を始めてからも変わらず応援しており、出演作を楽しみに観ている。

息子の自由な選択を尊重し、いつも近くで見守ってきた「家庭の柱」といえる存在です。

日高由紀刀の祖母について(故人)

日高由起刀さんの祖母は 台湾と韓国のハーフ であり、その影響で日高さんも多国籍のルーツを持っています。

  • 幼少期の頃にはすでに故人で、直接の記憶は少ない。
  • 数年前に自分の祖母のルーツを知り、そこから韓国語や文化に興味を持つようになった。

祖母の存在は、日高さんが「自分のルーツ」を考える大きなきっかけになったといえます。

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日高由起刀の学歴と学生時代のエピソード

中学校:横浜市立荏田南中学校

日高由起刀さんは横浜市立荏田南中学校に通っていた可能性が高いと言われています。


中学時代は陸上部に所属し、400m走で全国2位という輝かしい成績を残しました。

すでにこの頃から全国レベルの実力を持つアスリートでした。


高校:城西大学附属城西高校

高校は東京都豊島区池袋にある城西大学附属城西高校に進学したとされています。


ここでも陸上部に所属し、インターハイ出場を目指して厳しい練習に励んでいました。

しかし、高校最後の関東大会ではレース中に熱中症になり、惜しくも全国大会出場を逃してしまいます。


この挫折が転機となり、陸上への情熱が少しずつ薄れ、モデル活動への関心が芽生え始めました。

また、校則がとても厳しく「携帯電話禁止」や「腕まくりまで禁止」など自由の少ない環境で過ごしており、後に「もっと高校生活を楽しみたかった」と振り返っています。

大学:東洋大学

陸上の推薦で東洋大学に進学した可能性が高いとされています。
しかし、大学では陸上競技と俳優・モデル活動の両立が難しくなり、最終的に陸上を引退。芸能活動へ本格的にシフトしていくことになりました。

この進路変更にあたっては家族と真剣に話し合い(家族会議)を行い、最終的に両親の理解と応援を得て芸能の道を選んだといいます。

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日高由起刀の経歴

陸上競技に打ち込んだ学生時代

日高由起刀さんは中学・高校時代、陸上競技に熱中し、400m走で全国2位に入賞するほどの実力を持っていました。
しかし、高校最後の関東大会でインターハイ出場をかけたレース中に熱中症となり、夢を絶たれる形に。この経験をきっかけに、陸上への情熱が少しずつ薄れていきました。

大学は陸上の推薦で進学しましたが、競技と学業、そして新しく興味を持ち始めた芸能活動との両立が難しく、最終的に陸上をやめる決断をしています。

モデルへの転身

高校卒業後、陸上を引退した日高さんは「モデルという仕事にも挑戦したい」と思い立ち、自らモデル事務所へ応募。
身長183cmの高身長と端正な顔立ち、さらに日本語と韓国語を話せるバイリンガルという強みを活かし、日本と韓国を拠点にモデルとして活動をスタートしました。

撮影やランウェイでは、ブランドの世界観を自分の表情やポージングで表現することに長けており、デビュー当初から高い評価を得ました。

映画『HAPPYEND』で俳優デビュー

モデル活動を始めてわずか2か月後、空音央監督による映画『HAPPYEND』の主演オーディションを受けることに。演技経験はほとんどなかったものの、監督やスタッフと対話しながら役を作り上げる姿勢が評価され、主人公・コウ役に抜擢されました。

2024年公開の『HAPPYEND』は、高校生の友情や葛藤を描いた青春映画で、第81回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門にも正式出品され、国内外で注目を集めました。
映画初出演にして主演を務めたことで、一躍脚光を浴びる存在となったのです。


芸能事務所「鈍牛倶楽部」へ

『HAPPYEND』の撮影現場での縁をきっかけに、現在は俳優として多くの実力派が所属する「鈍牛倶楽部」に所属。モデルと俳優、二刀流でキャリアを積みながら、次世代を担う若手俳優として活動の幅を広げています。

日高由起刀の出演作

映画デビュー

  • 2024年 映画『HAPPYEND』 主演・コウ役
     長編映画初出演にして主演を務め、第81回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品。さらに「第38回高崎映画祭・最優秀新人俳優賞」を受賞し、一躍注目の新人俳優となりました。

朝ドラ出演

  • 2025年 NHK連続テレビ小説『あんぱん』(目黒新役・ゲスト出演)
  • 2025年 NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(正木清一役・主要キャスト)
     わずかデビューから1年ほどで2作品続けて朝ドラ出演を果たし、若手俳優の中でも特に注目度が高まっています。

連続ドラマ

  • 2025年『僕達はまだその星の校則を知らない』(鷹野良則役・生徒会長)
  • 2025年『東京サラダボウル』
  • 2025年 ABCドラマ『恋愛革命』
     学生役から大人の恋愛ドラマまで幅広い役に挑戦し、俳優として着実にステップアップしています。

モデル活動

日本と韓国を拠点にモデルとしても活躍。183cmの高身長と端正なルックス、堪能な韓国語を活かし、ファッション誌やランウェイでも注目を集めています。

『ばけばけ』での日高由起刀の役柄

日高由起刀さんは、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』で 松江中学の生徒・正木清一役 を演じます。

正木清一とは?

  • 英語教師・ヘブンの教え子の一人
  • 「大盤石」の再来と期待される秀才
  • 真面目で優秀ながら、少し子供っぽい一面もある
  • 日本の将来を大きく見据える志を持ち、明治時代の学生らしい自覚を抱いている

彼の日常的なやり取りや、夢中になっている時に垣間見える世界観が見どころのキャラクターです。

日高さん自身は正木清一について「どこか愛らしいところもあるキャラクター」と語っており、コメディ要素の多い本作の中で魅力を発揮できるよう意気込みを見せています。

正木清一は『ばけばけ』の物語序盤から登場(2025年9月29日放送開始)し、クラスメイトの中でも重要な役どころとして物語を彩ります。

朝ドラ「ばけばけ」で共演する吉沢亮さん、高石あかりさんの記事はこちら↓

まとめ

日高由起刀さんは、陸上競技で全国2位に輝いた経歴を持ちつつ、モデルとしてデビュー後わずか数か月で映画主演をつかみ取った、異色の経歴を持つ俳優です。

韓国語が堪能で多国籍なルーツを持ち、「ハーフでは?」と注目されることも多い存在ですが、実際には日本国籍でありながらクォーターにあたる血筋を受け継いでいます。

2024年の映画『HAPPYEND』での主演デビューをきっかけに、新人俳優として一躍脚光を浴び、2025年には朝ドラ『あんぱん』や『ばけばけ』、さらに複数のドラマにも出演。

今後ますます活躍の場を広げていくことは間違いありません。朝ドラ『ばけばけ』での役柄を通じて、新たな一面を見せてくれる日高さんの今後に注目が集まります。

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