欅坂46の元センターとして圧倒的な存在感を放ち、「天才」「カリスマ」と評された平手友梨奈さん。
グループ脱退後は一時「干されたのでは？」と噂されるほど表舞台から姿を消していましたが、
実はその間に音楽・俳優・モデルとしての新たな挑戦を続けていました。
この記事では、そんな平手友梨奈さんの家族構成・学歴・経歴・脱退と“干された”といわれた理由・そして現在の活動までをわかりやすくまとめます。
これまであまり語られなかった背景や、今の活躍ぶりを詳しくチェックしていきましょう。
平手友梨奈の家族構成｜父・母・兄との関係やエピソードまとめ
平手友梨奈さんの家族は、父・母・兄・本人の4人家族です。愛知県出身のごく一般的な家庭で育ち、芸能界に入ってからも家族の話題はほとんど明かされていません。
ここでは、わかっている範囲でご家族についてまとめます。
平手友梨奈の父親
平手さんの父親については、職業や顔画像などの詳細は非公開です。ただ、家族全員が愛知県出身とされており、父親も地元で仕事をされているとみられます。
芸能活動を始めた平手さんを、裏方としてしっかり支えてきた存在であり、インタビューなどでは「両親が応援してくれた」と語っていたこともあります。
平手友梨奈の母親
母親についても、詳細な情報は公表されていません。
ただし、平手さんが欅坂46として活動していた頃、忙しいスケジュールの中でも娘を支え続けていた母親の存在があったとファンの間で知られています。
心の支えになっていたようで、平手さんが体調を崩した時期も、そっと寄り添って支えたといわれています。
兄（平手慎太郎さん）
平手友梨奈さんの兄は、平手慎太郎さんという名前で、現在30歳（2025年時点）。
同志社大学商学部出身で、卒業後は愛知県北名古屋市にあるネスレに勤務していると報じられています。
兄妹仲は良好で、かつて平手さんが雑誌インタビューで「兄に服を借りたことがある」と語っていたこともありました。
慎太郎さんは一般人ながら、妹の活躍を陰で応援しているようです。
平手友梨奈の学歴｜小学校から高校までのエピソードまとめ
平手友梨奈さんは、地元・愛知県北名古屋市で育ち、幼少期から音楽やバレエに親しむ感性豊かな少女でした。
ここでは、小学校から高校までの学歴と、それぞれの時期のエピソードを紹介します。
小学校：北名古屋市立師勝小学校
平手友梨奈さんは、北名古屋市立師勝小学校の出身です。
幼い頃からピアノやクラシックバレエを習っており、表現することに興味を持っていたそうです。
性格は活発で、外遊びも好きなタイプ。周囲からは「少年のような性格」と言われることもありました。
この頃に培ったリズム感や身体表現力が、後に欅坂46でのパフォーマンスにも生きています。
中学校：師勝中学校 → 葛西第三中学校
中学校は、地元の北名古屋市立師勝中学校（旧・師勝町立師勝中学校）に入学。
ここではバスケットボール部に所属し、センターとして活躍していました。運動神経が良く、仲間思いな一面もあったようです。
しかし、13歳の時に欅坂46の1期生オーディションに合格。
芸能活動が本格化するにつれて地元での生活との両立が難しくなり、東京都の江戸川区立葛西第三中学校へ転校しました。
転校後は芸能活動の拠点を東京に移し、グループの中心メンバーとして活動をスタート。
この時期、慣れない環境や忙しさの中で「人見知りで暗い性格」と自己分析していたこともあり、友人関係に慎重だったそうです。
それでも、自分のペースを大切にしながら努力を続け、芸能界のスタートを切りました。
高校：目黒日本大学高校（芸能コース）
高校は、芸能人が多く通うことで知られる目黒日本大学高校（旧・日出高校）芸能コースに進学。
仕事と学業を両立しながら、2020年3月に無事卒業しています。
入学当初は「制服を着てカフェに寄って友達とおしゃべりするのが憧れ」と語っており、普通の女子高生らしい夢を抱いていました。
しかし、現実は多忙な日々。紅白歌合戦のステージで過呼吸のような症状で倒れるほど過酷なスケジュールの時期もありました。
高校2年生のころには、秋元康さんに意見するなど、強い個性と信念を持つ一面が注目されました。
当時は「元気がない」「病気では？」と心配されることもありましたが、持ち前の精神力で乗り越え、活動を続けています。
大学：進学せず芸能活動に専念
高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動に専念しています。
一部では「大学進学した」という誤情報もありましたが、本人が進学を公表した事実はありません。
芸能界入りが13歳という早さだった平手さんにとって、学業と芸能活動の両立は簡単ではありませんでしたが、学生時代からストイックで自分に正直な姿勢を貫いてきたことがわかります。
平手友梨奈の経歴｜欅坂46から現在までの歩み
平手友梨奈さんは、14歳という若さで欅坂46のセンターに抜擢され、グループの象徴として一躍注目を浴びました。
その後は女優、ソロアーティストとして活動の幅を広げ、唯一無二の存在感を放ち続けています。
2015年：欅坂46の第1期生オーディションに最年少で合格
2015年8月、14歳で欅坂46の第1期生オーディションに最年少合格。
応募当時はまだ中学生で、「自分を変えたい」という思いから応募したと語っています。
その後、圧倒的な表現力で注目を集め、デビュー前からセンター候補として期待されていました。
2016年：デビュー曲「サイレントマジョリティー」でセンターに抜擢
2016年4月、欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」でセンターを務め、社会現象的な人気を獲得。
以降、全シングルでセンターを担当し、グループの“顔”として圧倒的な存在感を示しました。
同年7月には、欅坂46メンバーと共演したドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか？』（テレビ東京系）で連続ドラマ初出演を果たします。
ステージでも演技でも、「平手にしかできない表現」と高く評価されました。
2018年：映画『響 -HIBIKI-』で初主演・多数の新人賞を受賞
2018年、映画『響 -HIBIKI-』で天才少女・響役を熱演。
圧倒的な存在感と演技力が話題を呼び、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞、日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎賞 新人賞などを受賞。
この作品をきっかけに、女優としても本格的に評価されるようになります。
2020年：欅坂46を脱退し、ソロ活動を開始
2020年1月23日、欅坂46からの脱退を発表。
その後3月に本格的なソロ活動をスタートしました。
以降、女優・歌手・モデルとして活動を続け、映画『さんかく窓の外側は夜』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』、
ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』『六本木クラス』『うちの弁護士は手がかかる』などに出演。
グループ時代とは異なる“表現者”としての姿を確立していきます。
2024年：クラウドナイン（Cloud Nine inc.）に所属
2024年9月からは新たに**クラウドナイン（Cloud Nine inc.）**に所属。
個人としての活動をさらに拡大し、音楽・映像・ファッションなど幅広い分野での発信を行っています。
2025年：初ワンマンライブ＆アニメ主題歌リリース
2025年8月には、自身初となる**ソロワンマンライブ「平手友梨奈 1st LIVE “零”」**をZepp DiverCity（東京）で開催。
ステージ演出・選曲・構成すべてに本人のこだわりが込められ、ファンからも高い評価を受けました。
さらに2025年10月には、TVアニメ『渡くんの××が崩壊寸前』第2クールの**エンディングテーマ「失敗しないメンヘラの育て方」**をリリース。
音楽でも再び注目を集めています。
現在：アーティスト・女優として独自の道を歩む
欅坂46時代の象徴的なセンターとしての印象を超え、いまや「表現者・平手友梨奈」として独自の地位を確立。
SNSや雑誌、ドキュメンタリー番組などを通して、自分の言葉で世界観を発信しています。
そのブレない姿勢と強い個性は、多くのファンに支持され続けています。
平手友梨奈が「干された」と言われる理由とは？脱退の真相と現在の活躍
一時期、ネット上で「平手友梨奈は干された」「消えた」といった噂が広まりました。
しかし、その背景をたどると、実際は“活動の方向転換”によるものであり、現在も精力的に活躍しています。
「脱退」とされた欅坂46からの離脱
2020年1月23日、平手友梨奈さんは欅坂46を電撃脱退。
通常アイドルがグループを離れる際には「卒業」と表現されますが、平手さんの場合は唯一「脱退」と発表されたことで大きな話題を呼びました。
本人は当時、「いつか話したい時に話す」と理由を語るにとどめており、具体的な説明はしていません。
ただし、グループの象徴的存在として常にセンターに立ち続けたプレッシャーや、過密スケジュールによる体調面・精神面の負担があったとされています。
「干された」と言われた背景
脱退後、しばらくテレビ出演や音楽活動の露出が減ったことで、一部で「干された」「表舞台から消えた」といった噂が広まりました。
しかし実際は、平手さんが自らのペースで活動を見直した時期であり、事務所との関係悪化やトラブルによるものではありません。
多感な年齢でアイドルとして注目を集めすぎたため、休養や方向転換が必要だったと見るファンも多くいます。
本人の意志による活動の変化
脱退後は、女優・ソロアーティスト・モデルとしての活動に重点を置くようになりました。
2021年以降は映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』やドラマ『六本木クラス』『うちの弁護士は手がかかる』などで主要キャストを務め、アーティストとしても精力的に活動を続けています。
また、韓国の大手事務所HYBEとの関係が報じられたこともあり、活動の場がよりグローバルに広がっているとも言われています。
現在は再び注目のアーティストへ
2025年には、初のソロワンマンライブ「平手友梨奈 1st LIVE “零”」を開催し、10月にはアニメのエンディングテーマ「失敗しないメンヘラの育て方」をリリース。
これらの活動からもわかるように、平手友梨奈さんは“干された”どころか、自分の信念とペースで新しい表現の形を追求している真っ最中です。
現在の活動と最新の話題（2025年）
平手友梨奈さんは2025年現在、ソロアーティスト・俳優・モデルとして精力的に活動しています。
音楽活動
2025年10月には、テレビアニメ『渡くんの××が崩壊寸前』第2クールの**エンディングテーマ「失敗しないメンヘラの育て方」**をリリース。
YouTubeや各種音楽配信サービスで配信され、彼女らしい独特の世界観が話題となりました。
また、2025年8月21日にはZepp DiverCity(TOKYO)で**初のワンマンライブ「平手友梨奈 1st LIVE “零”」**を開催。
ライブでは圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了し、音楽メディアでも高く評価されました。
映像・メディア出演
同年秋には、ドキュメンタリー番組『As I Am －平手友梨奈、気のむくままに－』が放送され、これまで語られることの少なかった心境や創作へのこだわりが明かされています。
最近のビジュアルとSNS活動
SNSではショートのピンク髪やクラシカルなドレス姿を披露し、「イメージが変わった」「新しい平手友梨奈が見られる」とファンの間で話題に。
YouTube・Instagram・公式X（旧Twitter）などを通じて、自身の活動や作品を積極的に発信しています。
所属事務所と今後の展開
2024年9月からは**クラウドナイン（Cloud Nine inc.）**に所属。音楽・俳優・モデルとしての活動をさらに広げており、2025年もその表現力と存在感でエンタメ業界から高い注目を集め続けています。
まとめ
平手友梨奈さんは、愛知県出身の4人家族で、ご両親と兄の慎太郎さんに支えられながら学生時代を過ごしました。
中学時代から芸能活動をスタートし、欅坂46の初代センターとしてデビュー。
圧倒的なパフォーマンスでグループの象徴的存在となりました。
2020年に突然の「脱退」を発表したことで、「干された」「消えた」といった憶測も飛び交いましたが、実際にはプレッシャーや体調を考慮した“自らの選択”による活動ペースの変化でした。
その後、音楽・俳優業・モデルとして再び注目を集め、2025年には初のワンマンライブ開催、新曲リリース、ドキュメンタリー出演など活躍の場を広げています。
現在の平手友梨奈さんは、アイドル時代のイメージにとらわれず、自分のペースで創作と表現を追い続けるアーティスト。
「干された」という過去の噂を超えて、“自分らしく輝く新しい時代の表現者”として多くのファンに支持されています。
