NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演している竹野内豊さん。
視聴者の間ではSNSを中心に竹野内豊さん演じる医師・柳井寛のセリフが《名言マシン》《名言製造機》などと連日、“心に響く金言”と話題になっています。
ドラマの中で妻にかける言葉が男前すぎて「惚れてしまう」の声が続出!
そんな竹野内豊さんは実生活で妻はいるのか?ずっと噂されているハーフ説は本当?
そんな疑問や現在の竹野内豊さんについて調べてみました。
竹野内豊のハーフ説の真相
竹野内豊さんは、端正な顔立ちと独特の雰囲気から「ハーフなのでは?」という噂が長年ありました。しかし、調査した情報によると、竹野内豊さんは純粋な日本人であり、ハーフではありません。
ハーフ説が生まれた理由としては、以下のことが考えられます。
- 端正な顔立ちと彫りの深い顔で日本人離れしたルックスが特徴
- 高身長でスタイルが良いこと
- ファッションモデルとしてのキャリアを持っていたこと
竹野内豊さんのプロフィール情報によれば、1971年1月2日生まれの埼玉県所沢市出身で、純日本人家系です。一部のウェブサイトでは「父親はドイツ人」といった誤った情報が見られましたが、信頼できる情報源ではこのような記述は確認できません。
竹野内豊の基本プロフィール
- 生年月日:1971年1月2日(現在54歳)
- 出身地:埼玉県所沢市(出生地:東京都調布市)
- 血液型:O型
- デビュー:18歳のときに「MEN’S NON-NO」のモデルオーディションでグランプリを獲得しモデル活動開始
- 1994年:ドラマ「ボクの就職」で俳優デビュー
- 所属:以前は研音に26年間所属していたが、50歳を節目に退社
竹野内豊の結婚歴と結婚観
結婚歴について
竹野内豊さんは、現在54歳(1971年1月2日生まれ)ですが、これまでに結婚歴はありません。彼は日本の芸能界で「最後の独身大物俳優」「独身イケメンの最後の砦」とも称されるほどの存在です。
最も長く交際したのは女優の倉科カナさんで、約5年の交際の後2018年に破局しました。
倉科カナとの交際
竹野内豊さんの最も有名な恋愛関係は、女優の倉科カナさんとのものです。
- 交際のきっかけ:2012年放送のTBS系ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」での共演
- 交際期間:2013年から2018年まで約5年間
- 年齢差:17歳差(交際当時、竹野内さんが42歳、倉科さんが25歳)
- 特徴的なこと:2014年に交際が報道されたとき、竹野内さんは異例の交際宣言をしています
破局について
2018年、長年交際していた倉科カナさんとの破局が報道されました。両者の事務所も破局を認めており、その理由については以下のような報道がありました。
- 「多忙によるすれ違い」:両者ともに売れっ子俳優・女優であるため、スケジュールの調整が難しかった。
- 結婚観の相違:倉科さんが結婚の話を進めようとしたが、竹野内豊さんとの間で折り合いがつかなかったとされています。
- 母親との同居の問題:一部の報道では、竹野内豊さんが母親と同居していることも、結婚に踏み切れなかった要因の一つとされています。
竹野内豊の結婚観
竹野内豊さんは、これまで様々なインタビューで自身の結婚観について語っています。
インタビューでの発言
- 結婚についての基本姿勢「結婚したくないわけじゃないんですよ(笑)。」(オリコンでのインタビュー)
- 結婚の意義「(結婚は)自分にとっては何よりも大切にしたいコトですよね。プライベートの本当の自分が、穏やかな気持ちで過ごせる”居場所”だから。」
- 結婚のタイミング「この年(当時43歳)まで結婚していないのは、たまたま自分が結婚したいと思ったときに相手がすごく忙しかったり、逆に相手が結婚したいと思ったときに自分が忙しかったりで、タイミングが合わなかっただけ。」(映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」インタビュー)
- 決断についての姿勢「やるときはやります」と結婚に対して前向きな姿勢を見せています。
結婚しない理由として推測されていること
竹野内豊さんが50代になっても結婚しない理由については、様々な推測がなされています
- 母親との同居と親孝行
- 2014年に両親のために購入した高級住宅(総額5億円とも言われる)に、現在は母親と同居しています
- 父親は2014年に他界し、それ以降は母親(2025年時点で85歳)との二人暮らし
- 近年はドラマよりも映画出演が増えたのも、拘束時間が短い仕事を選び、母親の介助に時間を割きたいためとされています
- 優柔不断な性格
- 一部の報道やファンの間では、竹野内豊さんの結婚に踏み切れない理由として「優柔不断な性格」が挙げられています。タイミングを見計らっていたらいつの間にかチャンスを逃していたのでは?
- 仕事への影響を懸念
- 結婚によるファンの喪失や仕事への悪影響を懸念しているのではないかという見方もあります。
- 事務所が結婚による人気低下を極端に怖れ消極的になったとみられています。
- 結婚に対する価値観
- 結婚そのものには肯定的な見方をしつつも、焦りや強い必要性を感じていないのではとも考えられます。
- 結婚するメリットや魅力をあまり感じていない」という分析もあります。
現在の状況
現在の竹野内豊さんは、独身を続けながら母親との時間を大切にし、俳優業に邁進しています。2021年には、26年間所属していた芸能事務所「研音」を退所し、50歳を節目として「環境を変えてみたいという突き上げられる思い」からフリーランスとして活動しています。
竹野内豊さん自身は結婚に対して否定的ではなく、むしろ「自分にとって何よりも大切にしたいこと」と語っていますが、様々な理由から現在まで独身を貫いています。特に高齢の母親との同居と親孝行が、私生活と仕事の選択に大きな影響を与えているようです。
朝ドラ「あんぱん」出演の経緯
竹野内豊さんは、2025年4月から放送されているNHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演しています。意外にも竹野内豊さんにとって「あんぱん」が初めての朝ドラ出演となります。
竹野内豊さんは、これまで朝ドラのオファーを何度か受けていたとされていますが、今回の「あんぱん」出演を決めた理由について、以下のように報じられています。
「誰もが愛するキャラクターを生み出した、やなせたかしさんに影響を与えた人物という役柄に魅力を感じた」ため引き受けた
竹野内豊さんのお母さんが昔から朝ドラが好きで「助演でもいいから親孝行を兼ねて出演したい」という意向があったそうです。
朝ドラ「あんぱん」での役柄
「あんぱん」は「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとした物語です。竹野内豊さん演じる柳井寛は、柳診療所の院長を務める町医者です。
竹野内さんが演じている柳井寛は主人公・朝田のぶ(今田美桜さん演じる)の幼なじみ柳井嵩(北村匠海さん演じる)の伯父であり、嵩や千尋にとっての育ての親で主要なキャラクターたちの人生に大きな影響を与える重要な役割です。
柳井寛のキャラクター特徴
- 嵩や千尋を育て、どんな時も励まし続ける父親的存在
- 温かく包み込むような人柄で、深い愛情を持つ
- 妻の千代子(戸田菜穂さん演じる)との夫婦愛が視聴者の感動を呼んでいる
- 「名言製造機」と言われるほど、心に響く台詞が多い
視聴者の反響
「あんぱん」における竹野内豊さんの演技は非常に高い評価を得ており、放送後にはSNSで「竹野内豊」がトレンド入りするほどの人気を博しています。特に、以下のような点が視聴者に強く支持されています。
- 「これ以上の人生はない」など、妻・千代子への愛情表現に胸を打たれる視聴者が多い
- 嵩を支える言葉の数々が「名言」として取り上げられている
- 「素敵が過ぎる」「惚れなおす」「朝からキュン死」など、女性視聴者を中心に高い人気を得ています。
まとめ
竹野内豊さんは純粋な日本人であり、ハーフ説は事実ではありません。端正な顔立ちと独特の雰囲気から生まれた噂と考えられます。
現在は独身で芸能活動を応援してくれたお母さんを支えながら暮らしています。
NHK朝ドラ「あんぱん」での竹野内豊さんの演技は非常に評価が高く、「名言製造機」と呼ばれるほど心に残る言葉を発する柳井寛役を熱演。これまでオファーはあったものの初めての朝ドラ出演となり、視聴者から多くの支持を得ています。特に妻・千代子への愛情表現やあたたかい人柄が魅力となっており、放送のたびにSNSでトレンドになるほどの人気を博しています。
竹野内豊さんの魅力は、その確かな演技力や人間性の深さにあると言えるでしょう。
「何のために生まれて、何をしながら生きるがか、見つかるまでもがけ。必死ででもがけ」
🏃♀️#あんぱんのなかま🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) March 14, 2025
柳井寛 🖊 #竹野内豊
柳井診療所の院長をつとめる町医者。嵩や千尋にとっての育ての父で、どんな時も二人を励まし続け、生きる道しるべを示す。
嵩と千尋の人生に大きな影響を与えていく人物です✨#朝ドラあんぱん
📅3月31日(月)スタート🏃 pic.twitter.com/7R70xrorrF