NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演が発表された鳴海唯さん。
今田美緒さん演じるヒロインの同僚役を演じます。
2019年の「なつぞら」以来、6年ぶり2回目の朝ドラ出演になります。
「人生を変えたい」と挑んだ最終オーディションでつかんだチャンス、鳴海唯さんの演技が楽しみですね。
そんな鳴海唯さんのネット上の噂、「ハーフ説」やプロフィール、経歴、家族について調べてみました。
鳴海唯はハーフ?
ネット上にはハーフ説がありますが鳴海唯さんはハーフではありません。
なぜハーフ説が出たのでしょう。
ハーフと言われる理由 1 流暢な韓国語が話せる
鳴海唯さんがハーフといわれる理由は韓国語がとても上手に話せるからです。
2024年TBSのドラマ『Eye Love You』で流暢な韓国語を披露したことが大きなきっかけとなりました。
韓国語を話す役を演じるにあたり、韓国人の友人にセリフの発音を音声で送ってチェックしてもらうなど、ネイティブから学ぶ形で発音やイントネーションを練習しています。
毎日語学学習アプリを使って韓国語の勉強を継続し、70日以上連続で学習を続けるなど、地道な努力を重ねたそうです。
ハーフと言われる理由 2 英語能力の高さ
鳴海唯さんは中学時代から英語が得意で、高校も国際科に進学し、英語力が高いことが知られています。
そのため、韓国語だけでなく英語も堪能であることから、「帰国子女」や「ハーフでは?」という憶測が生まれました。
ハーフと言われる理由 3 整った顔立ち
鳴海唯さんがハーフと言われる理由は 整った顔立ちや国際的な雰囲気、英語を使ったスピーチや演技にも挑戦していることも、ハーフ説を後押しした要因です。
鳴海唯さんの顔の特徴として、よく挙げられるのは「透明感」と「童顔」です。実年齢よりも若く見られることが多く、その理由として肌の透明感やナチュラルな雰囲気がハーフ説を生んだと言われています。
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— フラームジェクト (@FLaMme_ject) May 16, 2025
HAPPY BIRTHDAY
YUI♥
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5月16日は#鳴海唯 の誕生日🍰🎈
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鳴海唯の家族構成
鳴海唯さんの家族構成は、父、母、3歳年上の兄の4人家族です。
鳴海唯の父親について
鳴海唯さんのお父さんは一般の方のため名前や職業など詳しい情報は公表されていません。
わかっているエピソードとして感情をあまり表に出さないタイプですが、鳴海さんの芸能活動を強く応援しており、特に大河ドラマ「どうする家康」出演が決まった時はとても喜んでくれたようです。
大河ドラマ出演はお父さんの長年の夢でもあったそうです。
お父さんの夢を叶えることができて鳴海唯さんも嬉しかったと思います。
鳴海唯の母親について
鳴海唯さんのお母さんも一般の方で詳しい情報は見当たりませんでした。
プライバシーの関係で鳴海唯さんもお母さんについてあまり語られていないようです。
調べると鳴海唯さんが出演する映画の撮影のエピソードがありました。
ロケ地が尼崎で、海のシーンがが須磨海岸だったのですが、家族も撮影を見に来たそうです。その撮影場所がお母さんが子供の頃によく遊んでいた思い出の場所だったのです。
お母さんにとっても、自分の思い出の場所で娘が俳優として演技している所を見ることができて、幸せだったと思います。
鳴海唯の兄について
鳴海唯さんには3歳上のお兄さんがいます。
一般の方のため顔写真や詳しい情報は公表されていません。
お兄さんに関してもあまり語られていませんが、仮面ライダーゼロワンの出演が決まった際にお兄さんの話をされています。
小さい頃、兄が仮面ライダーのおもちゃを持っていて、一緒に遊んだ記憶があります。
お兄さんも鳴海唯さんが仮面ライダーに出演して嬉しかったでしょうね。
鳴海唯のプロフィール
鳴海唯のプロフィール
- 名前:鳴海唯 (なるみゆい)
- 生年月日: 1998年5月16日(27歳)
- 出身地: 兵庫県西宮市
- 身長: 156cm
- 血液型: A型
- 趣味: モノマネ、とんかつ屋巡り
- 特技: バレーボール(経験3年・ポジションはリベロ)、運動全般
- 事務所: フラーム(2023年4月に移籍)
鳴海唯の経歴
鳴海唯さんが女優を目指したのは小学生の時に上野樹里さん主演のドラマ・映画「のだめカンタービレ」を見て憧れたことがきっかけ。ただ、なかなか言い出すことができず、実際に行動を起こすまでには至らず、そのまま地元の中学校に進学します。
中学時代はバレーボール部に所属、主にリベロとして部員たちと勝利を目指して頑張っていました。
高校時代は軽音楽部に入部しました。いつか人前に立つ仕事をした際に役に立つと思い、ボーカルに挑戦。文化祭ではいきものがかりやback numberといった人気アーティストの方々の歌を披露したことが良い思い出として心に残っています。
役者への憧れを胸に秘めたまま進路を決める高校3年生になり真剣に悩み始めます。東京の大学に進学すれば役者への道も拓けるのではないかと考え受験勉強を頑張っていましたが、残念ながら希望の結果にはならず、関西の大阪芸術大学の舞台芸術学科に進学します。
大学では座学が多く実践的な演技を学びたいと悩んでいた時に広瀬すずさん主演の映画「ちはやふる-結び-」のエキストラに応募。大ファンだった広瀬すずさんや上白石百音さんといった同年代の役者の演技を間近で見たことで「今挑戦しないと一生後悔する」と夢を追う決意が固まりました。
映画の撮影は五日間ほどあり、その撮影期間中に自分で調べて芸能関連のオーディションに応募しました。その後、役者を目指せる養成所に入所することになり、大学を中退して養成所で稽古を重ね、幸運にも女優としてのキャリアをスタートさせることができました。
大学を入学から半年で辞めて上京した鳴海唯さんは「すごい焦燥感に駆られて、いても立ってもいられなくなって大学を辞めた。小学生の時から思っていたものがどんどんたまっていて、エキストラで撮影を近くで見たことがあふれる最後の1滴だった」とインタビューで答えています。
鳴海唯の芸能界での経歴
2018年1月に佐野智樹監督の映画『P子の空』で女優としての活動を開始し、その後はMVやCMなどに出演。2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で柴田明美役を演じ、テレビドラマデビューを果たしました。これが朝ドラ初出演となりました。
2020年には『マイラブ・マイベイカー』でドラマ出演。2021年12月には『偽りのないhappy end』で映画初主演を務めました。2023年4月には芸能事務所フラームへ移籍し、同年8月には初の写真集『Sugarless』(玄光社)を発売。同年9月にはNHK大河ドラマ『どうする家康』に初出演しました。
2024年1月期のTBS系火曜ドラマ『Eye Love You』ではゴールデンタイムの連続ドラマに初めてレギュラー出演しています。
テレビドラマ
- NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)柴田明美役
- 『マイラブ・マイベイカー』(2020年)水野結衣役
- 『すべて忘れてしまうから』(テレビ東京/Disney+、2022-2023年)ミト役
- NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)稲役
- 『時をかけるな、恋人たち』(関西テレビ、2023年)西キョウカ役
- 『ひともんちゃくなら喜んで!』(テレビ朝日他、2023年)常盤舞子役
- 『Eye Love You』(TBS、2024年)仁科明日香役
- 『君が獣になる前に』(テレビ東京、2024年)宮ノ森真由役
- NHK土曜ドラマ『地震のあとで』(2025年)主演・順子役
- NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025年)小田琴子役
映画
- 『偽りのないhappy end』(2021年)主演・エイミ役
- 『熱のあとに』(2024年)宇佐見美紀役
- 『四角の中の人たち』(2024年配信)美沙役
- 『赤羽骨子のボディガード』(2024年8月2日公開予定)湾可世子役
- 『アフター・ザ・クエイク』(2025年10月3日公開予定)主演・順子役
配信作品
- 『妖怪人間ベラ』(Amazon Prime)
- 『すべて忘れてしまうから』(Disney+)
- 『七夕の国』(Disney+、2024年)亜紀役
- 『あの夜を許してやりたいんだ』(TVer、2024年)佐藤さや美役
- 『わかっていても the shapes of love』
鳴海唯の朝ドラ「あんぱん」出演について
鳴海唯さんにとっては2019年度前期の『なつぞら』以来、6年ぶり2回目の朝ドラ出演となります。
鳴海唯さんが演じるのは、小田琴子(おだ・ことこ)。ヒロイン・のぶ(今田美桜)とともに戦後初の女性記者として「高知新報」に入社する役です。普段はおしとやかですが、酒が入ると饒舌になるという二面性を持ったユニークなキャラクターです。
制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは「ヒロインオーディションのシートに『私はアンパンマンのような人になりたいです』と書かれていて、まだ『あんぱん』の企画発表前だったので、これは運命だ!と驚いたのが最初の出会いでした。最終オーディションでも『人生を変えたいです』と涙ながらに語ってくれたことがずっと心の中に残っていて。どこかでご一緒したいと思い、のぶと同期入社の琴子役を託しました。
まとめ
鳴海唯さんは透明感溢れる素朴で親しみやすい雰囲気の俳優です。
童顔で実年齢よりも若く見え、韓国語、英語が堪能なことからハーフ説がありましたが、実際にはハーフではなく,純粋な日本人です。
子供の頃の夢をあきらめずに挑戦し続けた鳴海唯さん。ご家族の応援をうけて益々活躍の場を拡げていってくれると思います。
これからの挑戦を応援したいですね。


「一見おしとやかな女性に見えますが、実は二面性のある、とてもユニークな女性で、彼女の一挙手一投足を見逃さずに演じたいという思いで現場に臨んでいます。終戦を迎えた高知新報の自由と活気にあふれる日々をお届けできるよう精いっぱい頑張ります!」と意気込みを語っています。