紅白歌合戦の出場者が発表され、YOASOBIのボーカルとして知られる幾田りらさんが、今年はソロとして初出場することが話題になっています。
これまでグループでの出演経験はあるものの、個人名義での紅白出場は今回が初めて。
なぜ幾田りらさんがソロで選ばれたのか、2025年ソロとして飛躍した活動やこれまでの経歴、注目ポイントをわかりやすくまとめました。
幾田りらが2025年紅白にソロ初出場した理由とは?
幾田りらさんが2025年の紅白歌合戦にソロとして初出場する大きな理由は、「2025年のソロ活動そのものが高く評価されたこと」にあります。
今回の選出は、YOASOBIのボーカルとしてではなく、シンガーソングライター・幾田りらとしての実績がNHK側に正式に認められた結果といえます。
幾田さん本人も紅白の会見で、
「この1年、ソロとして楽曲もたくさんリリースし、多くの方に聴いていただけた。その頑張りがこういった形につながってうれしい」
と語っており、ソロ名義でのヒット曲や露出の増加が評価されたことをうかがわせています。
NHKの発表でも、「YOASOBIとして3度出場してきたボーカルが、今年はソロアーティストとして初出場」と紹介されており、ユニットとは明確に別枠のアーティストとして位置づけられていることが分かります。
実際、2025年の紅白出場者リストにはYOASOBI名義はなく、紅組の「初出場」として発表されたのは幾田りら名義のみでした。
このことからも、「YOASOBIが外れた」のではなく、「ソロとしての起用を優先した」という判断だったと考えられます。
ソロ活動の成長が紅白のテーマと合致
第76回NHK紅白歌合戦(2025年)のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」です
メディアや音楽評論記事では、
- 幾田りらのソロ活動が大きく成長したこと
- 表現力やライブパフォーマンスの安定感が高く評価されたこと
- 2025年紅白のテーマや番組構成に、ソロとしての世界観が合っていた可能性
といった点が、ソロ起用の理由として挙げられています。
2025年はソロ名義での楽曲リリースも多く、幾田さん自身も「1年すごく頑張ってきたことが、大みそかの舞台につながった」と語っており、今回の紅白はソロ活動の集大成的な意味合いが強いとされています。
解説記事でも、
「透明感のある声と安定したライブパフォーマンスで、ソロとしても番組を代表できる存在になった」
と評価されており、YOASOBIとの二本立てではなく、「ソロの成長を示すステージ」としての起用だとまとめられています。
曲目は「恋風」
幾田りらさんが紅白歌合戦で披露する楽曲は、「恋風」です。
「恋風」は、幾田りらさんがABEMAの恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。ニュージーランド編』のために書き下ろした、春らしい爽やかなラブソングです。
幾田さんの透明感あるボーカルが、淡い恋心や揺れる感情を丁寧に表現していて、「背中をふわっと押してくれる」ような聞き心地と評されています。
今回の紅白では、YOASOBIとしてではなくソロ名義での初出演となり、「恋風」をどのような演出で届けるのかにも注目が集まっています。
YOASOBI不在や不仲説は本当?
一部では、YOASOBIが出場しないことからAyaseさんとの不仲説がささやかれたこともありました。
不仲説のきっかけは、幾田りらさんがラジオで「Ayaseに無視されることがある」と冗談交じりに話した発言でしたが、実際には根拠のある報道はなく、ジョークや仕事上のやり取りと受け取られています。
報道や解説記事では、
- 二人は信頼し合うビジネスパートナー関係
- 熱愛報道もAyaseさんの別女性とのもので、幾田さんとは無関係
- 対立や確執を示す事実は確認されていない
と明確に否定されています。
紅白の発表会見で幾田さんが「Ayaseにはこれから伝える」と話した点も、単なる連絡のタイミングの問題であり、不仲を示すものではありません。
幾田りらはどんなアーティスト?
幾田りらさんは、幼少期から音楽に親しみ、小学6年生で作詞・作曲を始めたシンガーソングライターです。
早くから音楽への関心が高く、学生時代から自分の言葉とメロディで表現するスタイルを確立していきました。
2015年頃から本格的にシンガーソングライターとして活動を開始し、2017年にはアコースティックユニット「Plusonica」に参加。
その後、2019年に「小説を音楽にするユニット」としてYOASOBIを結成し、ikura名義でボーカルを務めることになります。
主な代表作・活動歴
音楽活動
- YOASOBI ボーカル(ikura)
「夜に駆ける」など多数のヒット曲を担当 - ソロ楽曲
『百花繚乱』(TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期オープニング) - アルバム
『Sketch』(2023年)
『Laugh』(2025年)
その他の活動
- 映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』主演声優
- アニメ・ドラマ主題歌への参加多数
最新の活動動向(2025年)
幾田りらさんの2025年は、ソロアーティストとしてのリリース、タイアップ、ライブ、メディア出演が活発で、紅白ソロ初出場が集大成となりました。
主なリリース
- 1月: シングル「百花繚乱」(TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期OP)。
- 3月: 「絶絶絶絶対聖域」「青春謳歌」(ano feat.)、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボライブ映像公開。
- 4月: 「恋風」(ABEMA『今日、好きになりました。ニュージーランド編』主題歌)、再生1億回突破。
- 6月: 「ハミング」(フジテレビ系『めざましどようび』テーマソング)。
- 10月: 「With」(映画『アナログ』インスパイアソング)。
タイアップ・メディア出演
- TVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3 ED「Actor」など多岐にわたるタイアップ。
- 年末音楽番組: 『ベストヒット歌謡祭2025』(11月)、『FNS歌謡祭』(12月)、『CDTVライブ!クリスマス LOVE SONG Fes.』(12月)。
- 第76回NHK紅白歌合戦(12/31予定)でソロ初出場、「恋風」披露。
ライブ・今後の予定
- 3月: 初ワンマンツアー『SKETCH』成功。
- 12月: 2ndアルバム『Laugh』発表、2026年アリーナツアー『幾田りら LIVE TOUR 2026 “Laugh”』(神戸、横浜、韓国ソウル初海外単独)。
幾田りら(ソロ)とYOASOBIの違いとは?
幾田りらさんは、ソロアーティストとしての活動と、YOASOBIのボーカル「ikura」としての活動を明確に使い分けています。
同じ人物でありながら、音楽性や表現の方向性にははっきりとした違いがあります。
音楽性・歌詞・テーマの違い
幾田りら(ソロ)の特徴
幾田りらさんのソロ楽曲は、本人視点の歌詞が中心です。
幾田りら名義のソロ活動では自身で作詞作曲を行い、自身の感情や日常を直接反映した楽曲を生み出しています。
自身の心象風景や日常の感情を丁寧に描き、「等身大の感情」をそのまま音楽に落とし込む表現が重視されています。
サウンドも比較的シンプルで、派手な構成よりも歌声や言葉のニュアンスが前面に出る楽曲が多いのが特徴です。
聴く人の感情に静かに寄り添うような世界観が、ソロ活動の大きな魅力となっています。
YOASOBIの特徴
一方YOASOBIは、「小説や物語を音楽にする」という明確なコンセプトを持つ音楽ユニットです。
YOASOBIではAyaseが小説を基に作曲・作詞し、ikuraがボーカルとして物語の主人公になりきって歌います。
歌詞は、物語の登場人物の視点で描かれることが多く、情景やドラマ性の強い表現が特徴。
Ayaseさんが手がけるデジタルサウンドと構成の派手さも相まって、エンターテインメント性の高い楽曲が生まれています。
| 側面 | YOASOBI (ikura) | 幾田りら (ソロ) |
|---|---|---|
| テーマ | 小説由来のストーリー・物語主人公 | 自身の感情・日常・人生 |
| 役割 | ユニットのボーカル(Ayase依存) | シンガーソングライター(自作曲) |
| 目的 | 音楽で物語を描く | 自己表現の自由な追求 |
幾田りらプロフィール
まとめ
幾田りらさんは、幼少期から音楽に親しみ、シンガーソングライターとしての歩みを重ねながら、
YOASOBIのボーカル「ikura」として社会現象級のヒットを生み出してきました。
そんな幾田りらさんが、紅白歌合戦にソロ名義で出場するのは今回が初となります。
YOASOBIとしての出演経験はあるものの、幾田りら本人として紅白のステージに立つことは、
彼女の音楽キャリアにおいても大きな節目といえるでしょう。
同じ声、同じ人物でありながら、「YOASOBI=物語性を表現する「ikura」」「幾田りら=感情を紡ぐシンガーソングライター」という明確な違いが、多くのファンを惹きつける理由です。
紅白歌合戦という大舞台で、ソロアーティスト・幾田りらさんがどのような表現を見せてくれるのか。
今回の出演は、彼女の新たな代表的ステージとして、強く印象に残るものになりそうです。


