中性的で美しいビジュアルと確かな演技力で注目を集める俳優・板垣李光人さん。「李光人」という個性的な名前や韓国アイドルのような洗練された外見から「ハーフなの?」という声が多く聞かれます。
また、韓国コスメの愛用やK-POPへの深い愛情、ジェンダーレスなファッションセンスなど、多彩な魅力で若い世代から絶大な支持を得ている板垣さん。2025年も話題作への出演が続々と決定し、その活躍ぶりに目が離せません。
今回は、板垣李光人さんのハーフ説の真相から家族構成、学歴、経歴、プロフィール、そして韓国カルチャーとの深い関わりまで、詳しく調査してみました。
板垣李光人がハーフと言われる理由3つ
1. 名前に「李」が含まれる
板垣李光人さんの名前に使われている「李」という漢字が、韓国や中国など外国ルーツを連想させることが最大の理由です。日本人の名前としては珍しく、国際的な響きがあるため「ハーフ?」と思われがちです。
2. 韓国アイドルのような美しい顔立ち
陶器のように白い肌と整った中性的な顔立ちが、韓国のアイドルや俳優を思わせる美しさです。特に最近の韓流ブームの影響で「韓国ハーフっぽい」と捉えられることが多くなっています。
3. 韓国カルチャーへの深い関心
K-POPグループ「Stray Kids」の熱烈なファンであることを公言し、韓国コスメの愛用、韓国風メイク、そして実際に韓国への渡航経験もあることから、韓国との深いつながりを感じさせます。
しかし、板垣李光人さんは純日本人です。山梨県出身で、ご両親も日本人。ハーフ説は完全に噂に過ぎません。
板垣李光人の家族構成
板垣李光人さんは両親と本人の3人家族で、一人っ子として育ちました。
父親について
一般人でありながら、板垣さんの芸能活動に深い理解を示している温かい人柄の方です。「やりたいことをやらせる」という自由な教育方針で、板垣さんが2歳からモデル活動を始める際も、子どもの意志を尊重しながらしっかりと支えてきました。
父親自身もおしゃれな方で、板垣さんのファッションセンスにも影響を与えているといわれています。
母親について
専業主婦として板垣さんの芸能活動を支えてきた愛情深い方です。板垣さんの整った顔立ちは母親譲りといわれ、ファッションや生活のセンスも母親から学んだといいます。
特に印象的なのが、板垣さんのジェンダーレスなファッション感覚は母親の影響で育まれたということ。2024年のバラエティ番組「おしゃれクリップ」では母親からの手紙に感動する場面もあり、親子の深い絆がうかがえました。
2024年には母親と一緒に韓国旅行にも行くなど、とても仲の良い親子関係を築いています。
母親は板垣李光人さんの精神的な支えであり、個性を育む大きな影響を与えた存在であることがわかります。
「李光人」という名前の由来
「李光人(りひと)」は本名で、珍しさから芸名と思われることもありますが、ご両親が心を込めて名付けた正式な名前です。
ご両親は「李」の漢字からインスピレーションを得ると同時に、ドイツ語の「Licht(光)」からも取られており、**「光り輝く人になってほしい」「世の中を照らす光のような存在になってほしい」**という深い願いを込めて名付けました。
この名前が縁となって、2023年には国立新美術館の「テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ」の公式アンバサダーにも選ばれるなど、まさに名前の通り多くの人を照らす存在となっています。
板垣李光人のプロフィール
基本情報
- 本名: 板垣李光人(いたがき りひと)
- 生年月日: 2002年1月28日
- 年齢: 23歳(2025年現在)
- 出身地: 山梨県
- 身長: 165cm
- 血液型: AB型
- 所属事務所: スターダストプロモーション
特技・趣味
- 特技: イラスト
- 趣味: 写真、音楽鑑賞、アニメ、ゲーム
板垣李光人の学歴
板垣李光人さんは学業と芸能活動の両立を見事に成し遂げてきました。
小学校時代
板垣李光人さんの通った小学校は公表されていません。
山梨県内の小学校に通いながら、ジュニアモデルとして活動。小学5年生の時にスターダストプロモーションのオーディションに合格しました。
憧れていた俳優・市原隼人さんの影響もあり、母親と面接のシミュレーションをして臨んだというエピソードがあります。
休み時間には友達と遊ぶより、一人で絵を描くなど創作活動に没頭することが多く、アニメやゲームも大好きでした。この頃のアートやクリエイティブな趣味が、現在の俳優活動や個展開催につながっています。
中学校時代
山梨学院中学校に進学し、アート部の部長を務めるなど芸術への強い関心を示しました。学業と芸能活動を両立させながら、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演し、演技経験を積んでいきます。
学業と仕事の両立のために、通学中の電車の中で宿題をするなど、自分なりに工夫をしていたそうです。
高校時代
多忙な俳優活動との両立を考慮し、クラーク記念国際高校通信制課程に進学。
高校1年生の時に連続ドラマ「先に生まれただけの僕」で初めて連ドラのレギュラーを獲得し、高校2年生の時には「仮面ライダージオウ」で主要キャストのウール役に抜擢されました。
その後
高校卒業後は大学には進学せず、俳優業に専念する道を選択。学業と芸能活動の両立で多くの経験を積み、幼少期から広い世界を見てきたことが自身の成長につながったと語っています。
板垣李光人の経歴
キャリアの始まり
- 2004年頃(2歳): キッズモデルとして芸能活動開始
- 2013年(小学5年生): 第1回スターダストプロモーション芸能1部モデルオーディション合格
主な出演作品
- 2015年: NHK大河ドラマ「花燃ゆ」幼少期の吉田寅次郎役でデビュー
- 2018年: 「仮面ライダージオウ」ウール役で注目を集める
- 2020年: 映画「約束のネバーランド」ノーマン役
- 2021年: 「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。」初主演
- その後: 「silent」「陰陽師0」「ブルーピリオド」「はたらく細胞」「八犬伝」など話題作に出演
受賞歴
- 2024年: 映画「八犬伝」で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞
子役から俳優へと成長し、ジェンダーレスで繊細な美貌と演技力で若手実力派俳優として期待されています。
板垣李光人と韓国カルチャーとの関わり
板垣さんが「韓国ハーフ?」と言われる理由の一つが、韓国カルチャーへの深い愛情と関わりです。
K-POPへの愛
板垣さんは韓国の人気グループ「Stray Kids(スキズ)」の熱烈なファンとして知られています。公の場でもファンであることを隠さず、K-POPへの愛を語っています。
BOYNEXTDOOR との親交
2025年には韓国の6人組ボーイグループ「BOYNEXTDOOR」の日本オリジナル曲「Count To Love」のミュージックビデオに出演し、メンバーとの親しい交流も話題となりました。
韓国への渡航
2024年には母親と一緒に韓国旅行を楽しむなど、プライベートでも韓国カルチャーを満喫。SNSでの投稿も韓国ファンの間で注目を集めました。
これらの活動を通じて韓国との深い関わりを持っていますが、あくまで趣味や仕事上の交流であり、ルーツとしての韓国人ではありません。
板垣李光人の美容・コスメへのこだわり
板垣李光人さんの美しさの秘密は、韓国コスメへの深いこだわりにもあります。
愛用韓国コスメ
- エチュードハウスの「プレイカラー アイシャドウ ワインパーティー」
- Dr.Peptiの「ペプチドボリュームバブルマスク」
などのスキンケア・メイクアップアイテムを愛用しています。
メイクへの考え方
板垣さんにとってメイクは単なる美容ではなく、自己表現の手段。メイクを通じて「心の解毒や心の整理を行う」と語っており、内面のケアとしても重要な役割を担っています。
この韓国コスメへのこだわりが、彼のジェンダーレスで洗練された美しさを際立たせ、ファンの間でも大きな話題となっています。
ファッションへのこだわり
美容だけでなく、ファッションにも強いこだわりを持つ板垣さん。
愛用ブランド
- ロエベ(LOEWE): デニムスクイーズバッグ、ラムレザーフーディ
- カルティエ(Cartier): ミニサイズのベニュワールウォッチ
- バレンシアガ(Balenciaga): ワークパンツ
- メゾン マルジェラ×ジェントルモンスター: サングラス
- GUCCI: adidas とのコラボアイテムなど
ファッション誌「SPUR」では連載「あの人のお気に入り」に登場し、2024年秋冬パリファッションウィークにも足を運ぶなど、本格的なファッション愛好家としても知られています。
板垣李光人の2025年最新活動情報
2025年も板垣李光人さんの活躍は止まりません。
テレビドラマ
- 「しあわせな結婚」(7月〜・テレビ朝日系)鈴木レオ役で出演中
- 「ばけばけ」(秋スタート・NHK連続テレビ小説)雨清水三之丞役で出演予定
映画
- 「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」(12月5日公開)声優として主演・田丸均役
- 「ミーツ・ザ・ワールド」(10月24日公開)アサヒ役
- 「ババンババンバンバンパイア」(7月4日公開、9月15日からプライムビデオで独占配信)
その他の活動
- 「news zero」(日本テレビ)水曜パートナー(4月〜9月)
- 「EIGHT-JAM ゴールデンSP」(9月10日・テレビ朝日)出演予定
- 各地の大学祭トークショー出演も予定
まとめ
板垣李光人さんのハーフ説は、個性的な名前と韓国アイドルのような美しいビジュアル、そして韓国カルチャーへの深い愛情から生まれた噂でした。実際は山梨県出身の純日本人で、「李光人」という美しい名前にはご両親の深い愛情が込められています。家族についての詳細はあまり公表されていないものの、幼い頃から芸能活動を支えてくれた存在でもあります。
学業と両立しながら子役として活動をスタートし、「仮面ライダージオウ」や大河ドラマ「青天を衝け」などで注目を集め、今では人気若手俳優として幅広く活躍中です。
韓国コスメやK-POPへの愛、ジェンダーレスなファッションセンスなど、多彩な魅力で若い世代から絶大な支持を得ている板垣さん。2025年も映画やドラマで精力的に活動を続け、その才能と魅力でますます多くの人を魅了していくことでしょう。
今後の板垣李光人さんの活躍から目が離せませんね。
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