韓国ハーフ説は本当?唐田えりかの素顔と話題作『極悪女王』『102回目のプロポーズ』

エンタメ

透明感のあるルックスと独特の雰囲気で、多くのファンを魅了する女優・唐田えりかさん。

韓国でも活動経験があることから、「韓国とのハーフでは?」と噂されることもあります。

実際には純日本人ながら、そのルックスや経歴、そして表現力の高さがそうした誤解を生むほど魅力的です。

母子家庭で育った家庭環境や学業との両立、そして日本と韓国での芸能活動、さらには女優としての挑戦の数々…唐田えりかさんの知られざる素顔と歩んできた道を、詳しく追いかけてみましょう。

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唐田えりかが「ハーフ」と言われる理由3つ

唐田えりかさんについて検索すると、しばしば「ハーフなの?」という疑問が出てきます。実際には純日本人なのですが、いくつかの理由からそのような噂が広まったと考えられます。

ハーフと言われる理由 1 韓国での芸能活動歴があるため

唐田えりかさんは日本での女優・モデル活動だけでなく、韓国の芸能事務所にも所属し、韓国ドラマやCMに出演していた時期があります。

韓国でも人気を集めたことで「韓国にルーツがあるのでは?」と見られ、ハーフ説がささやかれるきっかけになりました。

ハーフと言われる理由 2 韓国語や韓国文化に親しんでいるため

SNSで韓国語を使った投稿をしていたり、韓国文化に触れている姿がたびたび見られることから、ファンの間で「韓国の血が入っているのでは」と誤解されやすくなっています。

特に韓国での活動歴と結びつくことで、そのイメージがさらに強まったようです。

ハーフと言われる理由 3 透明感のある雰囲気や学生時代の噂

唐田えりかさんは透明感のある顔立ちをしており、「日本人離れしている」「ハーフっぽい雰囲気がある」と言われることが少なくありません。

さらに学生時代、友人が冗談で「かっちゃんはハーフなんだよ」と話していたことがあり、それが広まって噂として定着したエピソードもあります。

このように、韓国での活動や雰囲気、過去の噂が重なって「ハーフ説」が出ているものの、実際には日本人であり、ハーフという事実はありません。

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唐田えりかさんの家族構成

唐田えりかさんは、母親と二人の姉、そして祖父母と共に暮らす母子家庭で育ちました。両親は幼い頃に離婚しており、父親とは離れて生活していたといいます。ここからは家族の人物ごとに詳しく紹介します。

唐田えりかの父親について

唐田えりかさんの両親は唐田さんが幼い頃に離婚しており、父親と一緒に暮らしたという情報はほとんどありません。

父親について本人が語ることもなく、公的な場ではほぼ触れられていません。

唐田えりかの母親について

母親は女手ひとつで三姉妹を育て上げました。仕事で忙しく、家を空ける時間も多かったといいますが、娘たちの進路や選択を尊重しながら支え続けてきました。

唐田さんが二十歳のころ、芸能活動に自信を持てず「辞めようか」と悩み、母親に電話をした際、「辞めたければ辞めればいいし、帰りたければいつでも帰ってきていい」と言葉をかけたエピソードはよく知られています。

そのさっぱりとした励ましに安心し、唐田さんはもう少し頑張ってみようと前向きになれたそうです。母親の強さと優しさが感じられる一幕です。

唐田えりかの2人の姉について

唐田えりかさんは三姉妹の末っ子で、二歳上と四歳上の姉がいます。母親が不在がちだった幼少期には、常に姉たちに甘えて育ちました。

姉妹仲はとても良く、大人になった今でもLINEで連絡を取り合い、ファッションやメイクの相談をすることもあるといいます。

さらに、不倫騒動の際には姉が「引退はない、悔しすぎる」とコメントし、妹を守ろうとする姿勢が話題になりました。

長女はすでに結婚しており、唐田さんはSNSで結婚式を祝福する投稿をしています。

一方、次女は芸能界には関心がなく、地元で働いているとされます。いずれにしても、姉たちは唐田さんにとって精神的な支えであり続けている存在です。

唐田えりかの祖母について

祖母は唐田さんがモデルや女優を志すことに一貫して反対していました。「芸能界は苦しい世界だからやめておきなさい」と繰り返し止めていたそうです。

しかし、唐田さんが初めてCMに出演した姿を見てからは考えを変え、応援者へと変わりました。厳しさと心配、そして最終的には愛情を示した存在だったことがわかります。

唐田えりかの祖父について

祖父は父親代わりとして唐田さんを支え、家庭を守りながら孫たちを育てました。

農業を営みながら、孫の成長を見守り、芸能活動にも理解を示していたといいます。

2025年に亡くなった際には、唐田さんが落ち着いて祖父を見送った様子が伝えられており、その深い絆が感じられました。

唐田えりかさんは、母親、姉二人、そして祖父母という家族の支えを受けながら育ちました。ときに厳しく、ときに温かく見守る家族の存在が、唐田さんの原点となっています。

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唐田えりかのプロフィール

  • 名前:唐田えりか(からた えりか)
  • 生年月日:1997年9月19日
  • 出身地:千葉県君津市
  • 身長:168㎝
  • 血液型:A型
  • 職業:女優、元ファッションモデル
  • 所属事務所:フラーム(日本)、BHエンターテインメント(韓国)
  • 特技・趣味:書道、フィルムカメラ、音楽・映画鑑賞、純喫茶巡り
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唐田えりかの学歴

小学校時代

正式な小学校名は公表されていませんが、出身中学校の学区から「君津市立八重原小学校」もしくは「外箕輪小学校」に通っていた可能性が高いとされています。

小学校2年生から中学校2年生までの約6年間は書道を習っており、美しい文字を書くことに自信を持っていたそうです。落ち着きのある性格や集中力は、この頃から育まれていたのかもしれません。

中学校時代

中学は「君津市立八重原中学校」に進学。2010年に入学し、2013年に卒業しています。部活動はバドミントン部に所属し、勉強だけでなくスポーツにも打ち込んでいました。

また、中学時代には友人の冗談から「かっちゃん(唐田さん)はハーフなんだよ」という噂が広まり、これが後に「唐田えりか=ハーフ説」の発端となったこともありました。

友人関係に恵まれ、支えられながら過ごした時期だったようです。

高校時代

2013年に千葉県立木更津東高等学校へ進学。普通科の高校で、偏差値はおよそ47程度とされています。

高校生活では学業のほかにアルバイトも経験。1年生の夏から千葉県のマザー牧場で子供広場の受付をしており、このアルバイト中に芸能事務所の関係者からスカウトを受けました。

当初は芸能界にあまり興味がなかったそうですが、高校2年生になる頃から本格的に芸能活動を始めるようになります。

アルバイトと学業を両立させながら、自分の将来を模索する中で芸能界への道が開かれた、まさに転機の時期でした。

高校卒業後

高校を卒業した2016年、唐田えりかさんは大学には進学せず、芸能活動に専念する道を選びました。

周囲の友人が大学へ進学する中、芸能界で生きていくという大きな決断を下した背景には、家族の支えや、高校時代のスカウト経験が大きく影響していたと考えられます。

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唐田えりかの経歴

芸能界入りのきっかけ

唐田えりかさんは2014年春、高校2年生のときに千葉県のマザー牧場でアルバイト中、芸能事務所の関係者にスカウトされ、芸能界入りしました。所属事務所は日本ではフラームです。

同年9月には、韓国の人気アイドルグループ少女時代のミュージックビデオ「DIVINE(Story ver.)」に出演し、芸能活動をスタートさせました。

日本での活動

2015年、フジテレビの月9ドラマ「恋仲」にゲスト出演し女優デビュー。2016年にはテレビ東京のドラマ「こえ恋」で連続ドラマに本格デビューを果たすとともに、ソニー損保のCMに出演し注目を集めました。

2018年には映画『寝ても覚めても』でヒロインを務め、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど国内外で高く評価され、山路ふみ子新人女優賞やヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しました。

その後、プライベートの事情で2020年に活動を一時休止しましたが、2021年から復帰。2022年以降は映画やドラマを中心に活動を再開します。

韓国での活動

2017年、唐田えりかさんは韓国の芸能事務所BHエンターテインメントと専属契約を結び、本格的に韓国での活動を開始しました。

同年、LGエレクトロニクスのスマートフォン「V30」のCMモデルに起用され、少女時代「DIVINE(Story ver.)」やナオル(Brown Eyed Soul)「Emptiness In Memory」など複数のミュージックビデオに出演しました。

韓国語の習得にも力を入れ、ファンイベントやSNSでも積極的に情報を発信していました。

2019年には韓国ドラマ「アスダル年代記」(tvN/Netflix)にモモ族のシャバラであるカリカ役で登場し、強烈な印象を残しました。2023年には「アスダル年代記 シーズン2」に出演し、約4年ぶりの韓国ドラマ出演となり、話題を呼びました。

国内外での活動の特徴

唐田えりかさんは、日本と韓国の両国で活動経験があり、CM、ドラマ、映画、ミュージックビデオなど多方面で実績を積み重ねています。透明感のあるルックスと幅広い役柄への挑戦が評価され、国内外で活躍する国際的な女優の一人です。

唐田えりかと東出昌大に関する出来事

不倫報道の概要

2020年、唐田えりかさんと東出昌大さんの「不倫関係」が大きく報じられ、世間の関心を集めました。

唐田えりかさんと東出昌大さんの出会いは、2018年9月公開の映画『寝ても覚めても』での共演がきっかけです。

この映画の撮影を通じて親密になり、互いに「でっくん」と呼び合うほどの仲になったと伝えられています。その後約3年間にわたり不倫関係が続いていたとされますが、2020年1月に「週刊文春」で報じられ、スキャンダルとなりました。

当時、東出さんは女優の杏さんと結婚しており家庭がある状況でしたが、唐田さんと約2年半にわたる不倫関係があったとされています。

不倫の発覚は2020年1月、「週刊文春」の詳細な報道によって明らかになり、公衆の批判は非常に厳しいものでした。

特に杏さんが妊娠・出産中であったことも重なり、東出さんは芸能活動を自粛、唐田さんも同様に活動休止を余儀なくされました。


不倫報道後の経緯と影響

唐田えりかさんは休業期間を経て短編映画で復帰しましたが、不倫のイメージが根強く残り、批判や賛否の声が続いていました。

一方、東出昌大さんは騒動後にYouTube配信を始め、新たな生活スタイルを模索しました。2024年には再婚を発表しています。

唐田さんは女優としてのキャリアを再開し、同年にはNetflixドラマ『極悪女王』で主演。プロレスラー役を体当たりで演じるため丸刈りにするなど、役作りに真剣に取り組み、演技力と姿勢が評価されつつあります。

世間の反応

不倫報道当時は「顔を見るだけで不愉快」「引退すべき」といった厳しい批判が目立ちましたが、時間の経過とともに唐田さんの演技力や女優としての姿勢に注目が集まるようになりました。

俳優としての再起や女優としての成長が、東出さん自身の役者魂にも影響を与えたのではないかと見る声もあり、二人の今後の活動に対する関心は引き続き高まっています。

休業期間中の生活と努力

唐田えりかさんは東出昌大さんとの不倫報道後、約1年半にわたり芸能活動を休止しました。

休業中は、事務所の仕事を手伝ったり、携帯電話を持たずに小説を中心に読書を行い、感想をレポートとして所属事務所の社長に提出するなど、演技力向上に努めていました。

この期間は、心のリセットと女優としての成長の時間として重要な意味を持ち、役作りやキャラクターの理解度を高める時間となったと本人も語っています。

2020年12月、月刊誌での写真連載を皮切りに芸能活動を徐々に再開。2021年9月には短編映画で女優復帰を果たし、その後も映画やドラマへの出演を重ねています。

Netflixドラマ『極悪女王』での唐田えりか

2024年にはNetflixドラマ『極悪女王』でプロレスラー役に挑戦。役作りのため丸刈りにし、体重を10㎏増量するなど、女優としての真摯な姿勢が話題になりました。

あらすじと内容

『極悪女王』(2024年配信)は1980年代の日本女子プロレス界を舞台に、女子プロレスラー・ダンプ松本さんの知られざる物語を描いた作品です。

主人公ダンプ松本(演:ゆりやんレトリィバァ)は幼少期の複雑な感情を抱えながら女子プロレスの世界に飛び込みます。

スターを目指す友人たちとは異なり、ヒール(悪役)として唯一無二の存在となったダンプ松本が、過激なパフォーマンスや苦悩、葛藤を抱えながら頂点を目指す姿が描かれています。

キャスト・役柄

  • ダンプ松本役:ゆりやんレトリィバァ(主演)
  • 長与千種役:唐田えりか(ダンプ松本のライバル、実在の女子プロレスラー)
  • ライオネス飛鳥役:剛力彩芽(ダンプの盟友かつライバル)

企画・脚本・プロデュースは鈴木おさむ、総監督は白石和彌。キャストは体づくりやプロレス技術の習得に1年間取り組み、リアルな女子プロレスの世界を再現しています。

全5話が2024年9月19日にNetflixで世界独占配信開始。女子プロレス史の重要な時代背景とヒールとして名を残したダンプ松本の真実に迫るストーリーが見どころです。

唐田えりかの評価

唐田さんは主人公ダンプ松本のライバル、長与千種役を演じ、役作りには体づくりやプロレス技術の習得まで徹底的に取り組みました。前半の登場シーンや見せ場も多く、気迫あふれる演技は視聴者や批評家から絶賛されました。

SNSでは「唐田えりかさんの気迫と演技に圧倒された」「すごい俳優になるのでは」といった声が多く、演技力が飛躍的に評価される結果となっています。

ただし、不倫問題の影響で地上波テレビへの復帰は依然厳しい状況ですが、演技面では確実に評価を高めています。

このドラマ出演は、唐田えりかさんのキャリアのターニングポイントとなり、才能が改めて認められる大きなきっかけとなりました。

2025年秋放送予定ドラマ『102回目のプロポーズ』

唐田えりかの役柄は?

唐田えりかさんは『101回目のプロポーズ』に登場した星野達郎(武田鉄矢さん)と矢吹薫(浅野温子さん)の娘・星野光(ほしの ひかる)役を演じます。

光は母と同じくチェリストとしての道を歩みながら、霜降り明星のせいやさん演じる太陽、伊藤健太郎さん演じる音という二人の男性の間で揺れ動く繊細な女性です。ドラマの中心人物として、令和の恋愛観を反映した新しい物語を牽引します。

企画は鈴木おさむさんが担当し、前作の世界観を尊重しつつ現代風にアップデートした注目作となっており、唐田さんは主演として重要な役割を担っています。

  • 太陽(霜降り明星・せいや)
    光の一途な想いを受け止める「恋人候補」の一人で、明るく親しみやすいキャラクターです。
  • 音(伊藤健太郎)
    成功者でピアニストという超イケメン御曹司。光の恋の相手として非常に魅力的な存在です。

物語はこの三角関係を軸に展開し、光が二人の男性の間で心が揺れ動く繊細で複雑な心理描写が見どころとなっています。

「いわくつき」と言われる理由

『102回目のプロポーズ』は1991年に放送され社会現象となった『101回目のプロポーズ』の続編であるため、ファンの期待は非常に高い一方で、懸念や批判の声も根強くあります。

SNSやネット上では「続編はもういらない」「リメイクや続編は失敗する」といった意見が見られ、制作発表やキャスティングには賛否両論が入り混じっています。

主演のせいやさんもネット報道に関して「勝手にニュースになって死ぬほど叩かれている」とコメントしており、話題性と同時に期待と不安が混在する作品となっています。

まとめ

唐田えりかさんは、韓国での活動やSNSでの韓国語使用などから「ハーフ説」が広まったものの、実際には純日本人です。

しかし、その透明感あるルックスや独特の雰囲気が、多くの人々に強い印象を与えています。

母子家庭で姉や祖父母に支えられながら育ち、高校時代のアルバイトでスカウトされて芸能界入り。日本と韓国でのドラマや映画出演を経て、女優として確かなキャリアを築いてきました。

不倫問題や一時休業を経験したものの、復帰後はNetflixドラマ『極悪女王』や『102回目のプロポーズ』で注目を集め、演技派女優として再評価されています。

唐田えりかさんの魅力は、単なるルックスだけではなく、努力や挑戦、そして確かな演技力に支えられたものだと言えるでしょう。

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