塩野瑛久がハーフと言われる理由3選!結婚している?家族構成や出演作についても

エンタメ

テレビ朝日と韓国の大手スタジオSLLによる日韓共同制作のオリジナルラブサスペンス『魔物』に出演している俳優の塩野瑛久(しおのあきひさ)さん。ミステリアスで危険な魅力を持つ男を体当たりで演じています。

大河ドラマ『光る君へ』の一条天皇役で世間から注目を集め、ドラマや映画に引っ張りだこの塩野瑛久さんにはハーフ説があるようです。

塩野瑛久さんのハーフ説や家族構成、デビューから現在のドラマ出演について調べてみました。

塩野瑛久がハーフと言われる理由3つ

塩野瑛久さんはハーフではありません。

どうしてハーフといわれるのでしょう

ハーフと言われる理由 1 整った顔立ちやミステリアスな雰囲気

塩野瑛久さんがハーフと言われている理由に 端正で目鼻立ちのはっきりした顔立ちや、透明感のあるビジュアルが日本人離れしていることが考えられます。

塩野瑛久さんが放つ独特の存在感、美しい容姿、またカメレオン俳優として多彩な役柄を演じる演技力やオーラもハーフのイメージを強めている要因です。

ハーフと言われる理由 2 金髪×ハーフアップスタイル

塩野瑛久さんは、役柄や作品ごとにさまざまな髪色に挑戦していることで知られています。特に、金髪やハイトーンカラー、黒髪など幅広いヘアカラーを楽しんでおり、金髪×ハーフアップスタイルはSNSやファンの間でも人気があります。

映画『HiGH&LOW THE WORST』で金髪ハーフアップの役柄を演じた際、そのビジュアルが「ハーフっぽい」と話題になりました。

金髪も赤髪も似合う端正な顔立ちとくせ毛がハーフと言われる理由とされます。

ハーフと言われる理由 3 高身長で筋肉質なスタイル

塩野瑛久さんがハーフと言われている理由に高身長、細身で引き締まったスタイルが挙げられます。

現在出演している「魔王」での役作りのため体重を5~6キロ増やして体脂肪率は5~6%まで落としたそうです。

このような見た目や雰囲気から「ハーフでは?」という噂が広まったと考えられます。

しかし、実際には塩野瑛久さんは東京都生まれ、神奈川県相模原市出身で、ご両親とも日本人という情報しかなく、ハーフという事実はありません。

つまり、ハーフ説は見た目や役柄によるイメージから生まれたもので、実際の出自とは関係ありません。

塩野瑛久は結婚している?

塩野瑛久さんは結婚している?妻は誰? ネットではよく結婚情報が検索されています。

塩野瑛久さんは現在結婚していません

結婚の噂が広まった主な理由は、2021年放送のABEMA恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました』で女優の足立梨花さんと“仮想夫婦”として期間限定で生活したことにあります。

この番組内での仲の良い様子やリアルな夫婦生活の演出から「本当に結婚したのでは?」という誤解や噂が生まれましたが、実際には番組企画上の関係であり、番組終了後に“卒業”という形で関係は解消されています。

また、足立梨花さんはその後、別の方と結婚しています。

その他、共演者との熱愛説や恋愛の噂がネット上で話題になることもありますが、信憑性の高い熱愛報道や公表された交際相手はいません。

塩野瑛久の家族構成

塩野瑛久さんの家族構成は、父親・母親・姉2人・本人の5人家族です。

塩野瑛久の父親について

塩野瑛久さんの父親は、矢代弘文さんという方で、フランスでクレープ作りの修業を積んだ後、その情熱を持って1983年にクレープ屋「クレープアン」を創業した実業家です。人生の転機としてフランスに住むペンフレンドを訪ねた際、本場のクレープの味に感動し、帰国後に自らクレープ屋を始めました。

経営者として家族を支え続け、30周年を目前にした2007年に脳内出血で左半身麻痺という大きな病気を経験しましたが、家族や周囲の支えで仕事に復帰し、お店は40周年を迎えています。

また、息子の塩野瑛久さんには「自分の好きな道を進んでほしい」と応援し、俳優の夢を後押しした存在でもあります

塩野瑛久の母親について

塩野瑛久さんの母親は、実家のクレープ屋「クレープアン」(現在は「くれーぷ屋サン」としても営業)で店長を務めている方です。お店は家族経営で、母親は特に相模原・星ヶ丘店の運営に深く関わっています。

母親は明るく気さくな性格で、地元のお客さんからも親しまれています。お店では自家製ジャムを使ったクレープなど、こだわりのメニューを提供し、家族やスタッフとともに長年お店を支えてきました。

また、塩野瑛久さんの芸能界デビューのきっかけも、母親がクレープ屋のお客さんから「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」への応募を勧められたことが始まりです。

塩野瑛久の二人の姉について

塩野瑛久さんには姉が二人います。

姉たちとは10歳以上年が離れており、三人きょうだいの末っ子として育ちました。幼少期は親子のような関係性で、姉たちに可愛がられていたエピソードも多く、家族全体の仲が非常に良いことで知られています。

長女は塩野瑛久さんと14歳差で、店舗の改装時には大工仕事もこなすなど頼れる存在です。

上の姉は結婚しており、娘の塩野こはるさん(2003年生まれ)は芸能活動もしています。

もう1人の姉(次女)は、実家のクレープ屋「クレープアン」の町田小山店を代表として経営しており、家庭と仕事を両立させています。

二人の姉はそれぞれ結婚して子供がいて、家族全体で実家の家業を支え合いながら、良好な関係を築いています。

デビューのきっかけ

塩野瑛久さんは、中学卒業後に高校に進学せず、実家のクレープ屋「クレープアン」を手伝っていました。父親が2007年(塩野さんが中学1年生の時)に右脳内出血で倒れたことが、高校進学を諦める一因となったようです。

塩野瑛久さんが芸能界入りしたきっかけは、実家のクレープ屋を手伝っていた16歳のとき、店のお客さんや母親の勧めで「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したことです。

最初は乗り気ではなかったものの、母や姉の後押しもあり、姉が一眼レフで写真を撮ってくれるなど家族の協力を受けて応募しました。

その結果、審査員特別賞AOKI賞ダブル受賞し、これが芸能界デビューの大きな転機となりました。本人も「すべては家族のおかげ」と語っており、家族の応援が原動力になっていると振り返っています。

主な出演作

テレビドラマ

  • 『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年・立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役)
  • 『Re:フォロワー』(2019年・主演)
  • 『来世ではちゃんとします』シリーズ
  • 『ぼくの人格シェアハウス』(主演)
  • 『REAL 恋愛殺人捜査班』(2024年・W主演)
  • 『光る君へ』(2024年・大河ドラマ・一条天皇役)
  • 『五十嵐夫妻は偽装他人』(2025年・主演)
  • 『無能の鷹』(2024年)
  • 『魔物』(2025年)

映画

  • 『俺たち賞金稼ぎ団』(2014年)
  • 『きっと いつの日か』(2015年)
  • 『花は咲くか』(2018年)
  • 『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)
  • 『チャチャ』(2024年)
  • 『八犬伝』(2024年)

近年の活躍

  • 2021年にLDH JAPANへ移籍し、2022年には劇団EXILEに加入するなど、所属事務所や活動の場も広げています。
  • 2024年、NHK大河ドラマ『光る君へ』一条天皇役を演じ、さらに注目を集めています。
NHK大河「光る君へ」で一条天皇役 俳優・塩野瑛久インタビュー ...

塩野瑛久さんが大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇役を演じることになった経緯は、オーディションでこの役を射止めたことです。制作陣との打ち合わせで一条天皇役と聞いた際、塩野さん自身も「すごい大事な役じゃないですか」と驚いたと語っています。

一条天皇役は非常に難しい役どころで、制作側も最初は少し心配していたものの、塩野さんは役作りに真摯に取り組み、繊細な演技と高貴な佇まいが「はまり役」と高く評価されました。結果的に「一条天皇といえば塩野瑛久」と言われるほどの存在感を示しています。

一条天皇役として、塩野さんが実際に演奏した龍笛の音が使われるシーンもあり、大河ドラマでは初の試みとなりました。

現在放送中の『魔物(마물)』はテレビ朝日と韓国の大手スタジオSLLが共同制作した日韓合同オリジナルドラマです。

物語は、孤独を抱える女性弁護士・華陣あやめ(麻生久美子)が、殺人事件の容疑をかけられた美しく危険な男・源凍也(塩野瑛久)と出会い、許されない恋に堕ちていくラブサスペンスです。
塩野さんが演じる源凍也は、“愛=所有”と信じる人物で、妻へのDV疑惑や殺人事件の容疑がかかっています。源凍也とあやめは本能的に強く惹かれ合い、事件の真相を巡りスリリングな展開が繰り広げられます。

塩野が演じる凍也は、若手選手の育成にあたっているフェンシングクラブのコーチという役どころでフェンシング姿がカッコいいのです!

まとめ

実力派俳優として確固たる地位を築いてきた塩野瑛久さん。

端正な顔立ちと抜群のスタイルでハーフ説が浮上していますがハーフではありませんでした。

幅広い役柄を演じ分ける演技力から「カメレオン俳優」と呼ばれることもあります。役に合わせて体重や体脂肪を変えられる努力家の塩野瑛久さん。

家族思いな一面も持ち、多忙な俳優業の合間に実家のクレープ屋を現在も手伝うことがあるそうです。

今後さらなる活躍が期待される塩野瑛久さんに注目したいです。

タイトルとURLをコピーしました