鈴木貴子議員の家族構成/父は鈴木宗男で母親がすごい人だった!旦那や子供についても

エンタメ

北海道出身の政治家・鈴木貴子議員


2025年には自民党の広報本部長に就任し、次世代を担う若手女性議員として注目を集めています。


防衛や外交、子ども・若者政策など幅広い分野で活躍する一方で、家庭では2児の母としての顔も持っています。

父は北海道政界の重鎮・鈴木宗男氏、夫は元自衛官のカメラマン・江西伸之さん


政治一家に生まれ、厳しい環境の中で育ちながらも、「家族を支え、地域に寄り添う政治」を貫く姿は、多くの共感を呼んでいます。

この記事では、鈴木貴子議員の家族構成や夫との馴れ初め、父・宗男氏との関係など、政治家としての一面だけでなく、温かな家庭人としての素顔までわかりやすくまとめました。

スポンサーリンク

【鈴木貴子(すずき・たかこ)プロフィール】

北海道出身の政治家・鈴木貴子(すずきたかこ)さんは、1986年1月5日生まれ。


父は元衆議院議員の鈴木宗男さんで、幼いころから政治の世界を身近に感じて育ちました。

  • 名前:鈴木貴子(すずき たかこ)
  • 生年月日:1986年1月5日(現在39歳・2025年時点)
  • 出身地:北海道帯広市
  • 学歴:上智大学外国語学部英語学科卒業
  • 所属政党:自由民主党
  • 現職:衆議院議員(北海道第7区選出)

経歴・学歴

出身地は北海道帯広市。


幼少期は北海道教育大学附属釧路小学校に通い、その後、港区立青山中学校、東京都立大学附属高校へと進学。


さらにカナダ・ブリティッシュコロンビア州のロックリッジ高校を卒業し、オンタリオ州のトレント大学では国際政治経済学と社会学を専攻しました。


国際的な視点を身につけた留学経験は、のちの政治活動にも大きく影響しています。

座右の銘は、

“The only place success comes before work is in the dictionary.”
(成功が努力より先に来るのは辞書の中だけ)

という言葉で、まさに努力家らしい一面がうかがえます。

職歴・政治経歴

大学卒業後の2009年にNHKへ入局し、長野放送局でディレクターを務めます。


その後、政治の道へ転身し、2012年の衆議院議員選挙で初出馬(新党大地公認)。


2013年には比例北海道ブロックで繰り上げ当選し、自民党に所属。
以降、衆議院議員として現在5期目を務めています。

これまでに、

  • 自由民主党副幹事長
  • 外務副大臣
  • 防衛大臣政務官
  • 青年局長
  • 政務調査会水産部会長

などを歴任し、2025年には自民党広報本部長に就任。
外交・安全保障をはじめ、こども政策や孤独孤立対策など幅広い分野で活動しています。

また、パチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザーや、袴田巌死刑囚救援議員連盟、アイヌ政策議連などにも所属。


多様な社会課題に関心を持つ姿勢が印象的です。

家族・選挙区

父は政治家の鈴木宗男氏
地元は北海道7区(釧路・根室管内、北方四島)で、父と同じく北海道の未来を見据えた政治活動を続けています。

スポンサーリンク

鈴木貴子議員の家族構成

鈴木貴子議員は、政治家の家庭に生まれた3人きょうだいの末っ子です。


父は参議院議員の鈴木宗男氏、母は鈴木典子さん。兄が2人おり、夫と2人の娘の母でもあります。


政治家の家に生まれ、メディアの注目を浴びる環境の中でも、家族の絆を何よりも大切にしてきました。

母・鈴木典子さん――“静かなリーダー”として家族を支えた女性

鈴木貴子議員の母・典子さんは、政治家の妻として、そして母として波乱の人生を歩んできました。

母・典子さんは昔から、国会で地元に帰れぬ夫・宗男氏に代わって、広い選挙区をまわっていました。

選挙の時も、まさに二馬力で死に物狂いの選挙を闘っていました。


夫・宗男氏が汚職事件で世間の厳しい視線を浴びていた時期も、典子さんは決して表に出ず、家族と後援会、そして家を守り抜いた「静かなリーダー」として知られています。

また、報道陣が家に押しかけた時期にも「明けない夜はない」と家族を励まし続けた典子さん。

誰よりも貴子議員の立候補、政治への挑戦に反対していた母。

貴子議員が政治家を志したとき、母からかけられた言葉は忘れられないものになりました。

「あなたが悩んで決めたのなら、もう変わらないのでしょう。でも、そうと決めたなら今日からもう、あなたの父親と母親は私たちじゃないと思いなさい。これからは地元の皆さんを父親だと、母親だと、兄だ姉だと思って可愛がってもらいなさい。」

一見“突き放す”ような言葉に聞こえますが、その裏には「娘を一人の政治家として自立させたい」という強い愛情がありました。


貴子議員は「父に似ていると言われるけれど、母のDNAが半分入っている。だから私は生まれたときから鈴木宗男を超えている」と語り、母を心から尊敬しています。

兄たちと鈴木家の絆

鈴木貴子議員には、10歳・12歳年上の兄が2人います。


兄たちは学生時代から寮生活をしており、父と過ごす時間は少なかったものの、家族の絆は強く、父の秘書を務めたこともある次男・行二さんを中心に、互いを支え合ってきたといいます。

スポンサーリンク

鈴木宗男氏と鈴木貴子議員――政治家として、親子として

鈴木貴子議員の父・鈴木宗男(すずき むねお)氏は、1948年1月31日生まれの自由民主党所属・参議院議員です。


北海道出身で、衆議院議員を8期務めたのち、北海道開発庁長官や沖縄開発庁長官、内閣官房副長官など数々の要職を歴任。


地域政党「新党大地」の代表としても知られ、北海道の政治に深く関わってきました。

一時は汚職事件で実刑判決を受けたものの、その後も政治活動を続け、2019年の参議院選挙で再び当選。


現在も国政の最前線で活躍しており、特にロシアとの外交関係や北方領土問題に強い影響力を持つ政治家です。

政治家の父として、優しい父として

鈴木貴子議員は、政治の世界に生きる父の背中を幼い頃から見て育ちました。


小さい頃は父が多忙で「月に一度会えるかどうか」という時期もあったそうです。

それでも宗男氏は、どんなに忙しくても時間を見つけ、公衆電話から娘に電話をかけ続けたといいます。

「たか、父さんだぞ。元気か?宿題おわったのか?母さんの手伝いしてるか?」

同じ質問を何度も繰り返しながらも、娘を気づかう優しい父。


携帯電話もメールも普及していなかった当時、FAXで手紙を送ってくれたこともあり、貴子議員にとっては今でも大切な思い出だそうです。

国会で親子対決も――“政治家”としての関係

親子でありながら、同じ国政の場で議論を交わすこともある2人。


国会の予算委員会では、アフリカ開発会議に関する議論で“議員同士として”対立したこともあり、
その姿は政治家としての緊張感を象徴するシーンとして話題になりました。

また、党内の政策判断でも意見が割れることがあります。


たとえば、石破茂首相の続投問題では、貴子議員は反対の立場をとり、宗男氏は支持を表明。
親子で真っ向から意見が分かれる場面も少なくありません。

しかし貴子議員はこう語っています。

「親子で意見が違うのは、うちでは通常運転です。」

互いに一歩も引かない性格ですが、それは家族だからこそできる率直なやりとり。


政治家である前に“信頼で結ばれた親子”であることが伝わってきます。

親子それぞれの信念と支え合い

鈴木貴子議員は、父の長い政治キャリアを尊敬しつつも、自分自身の信念を貫く独立した政治家として活動しています。


一方、宗男氏も娘の活躍を誇りに思い、ブログやSNSでたびたび応援の言葉を発信。

政治という厳しい世界に身を置きながらも、「互いに自分の道を歩み、互いを認め合う」――そんな親子の関係が、鈴木家の強さの源といえるでしょう。

スポンサーリンク

鈴木貴子議員の夫はカメラマンの江西伸之さん!

鈴木貴子議員の夫は、カメラマンの江西伸之(えにし のぶゆき)さんです。


1984年生まれで、鈴木議員と同じ北海道釧路市の出身。高校卒業後に自衛隊へ入隊し、厳しいレンジャー訓練を経験したのち、約6年間勤務していました。

その後は写真の道へ進み、東京ビジュアルアーツ写真学科を卒業。現在はフリーランスのスポーツカメラマンとして活躍しています。

プロ野球の千葉ロッテマリーンズのオフィシャルカメラマン埼玉西武ライオンズの専属カメラマンを務めるなど、実力派として知られています。

幼なじみから夫婦に ボクシング会場での偶然の再会

2人の出会いは2013年、東京・後楽園ホールで行われたボクシングの試合でした。


鈴木議員が観戦に訪れていたところ、撮影で会場に来ていた江西さんと偶然再会

実は2人は同じ釧路の小学校の先輩・後輩という間柄で、江西さんが1学年上だったそうです。

小学校時代は接点がなかったものの、大人になってからの再会をきっかけに親しくなり、交際へと発展。


そして2016年11月4日に結婚しました。

結婚式は東京プリンスパークタワーで行われ、安倍晋三元首相をはじめとする多くの著名人が出席しています。

家事もこなすイクメン夫!2人の娘と4人家族の温かい家庭

江西さんは家庭では家事や育児にも積極的で、お弁当を作ることもあるほど。


鈴木議員も仕事で忙しい中、夫婦で支え合いながら家庭を築いているようです。

2人の間には2人の娘さんがいます。

  • 長女:2017年7月ごろ生まれ
  • 次女:2019年10月25日生まれ

SNSや公式サイトでも家族との写真が公開されており、政治活動の合間にも家族との時間を大切にする母親の一面が感じられます。

スポンサーリンク

まとめ

鈴木貴子議員は、自民党の広報本部長として党の顔を務める一方で、家庭では2人の娘を育てる母として、夫や家族と温かい時間を大切にしています。

父・鈴木宗男氏から受け継いだ行動力と信念、そして母・典子さんから学んだ強さと優しさが、現在の彼女を形づくっています。

政治家として、妻として、母として——それぞれの立場を全力で生きる鈴木貴子議員の姿勢は、
“新しい時代の女性リーダー像”として多くの人に希望を与えています。

タイトルとURLをコピーしました