紅白歌合戦への初出場が決まり、注目を集めているフォークデュオ「ハンバート ハンバート」。
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」を担当したことでも話題となり、「どんなユニットなの?」「実は夫婦って本当?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ハンバート ハンバートのプロフィールや夫婦としての馴れ初め、バンド名の由来、そして朝ドラ主題歌に選ばれた理由まで、分かりやすくまとめていきます。
ハンバート ハンバートの基本プロフィールまとめ
ハンバート ハンバートは、佐藤良成さんと佐野遊穂さんによる夫婦デュオのフォークユニットです。
1998年に結成され、日常に寄り添う温かな楽曲で長年にわたり支持を集めてきました。
NHK朝ドラ『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」を担当したことでも知られ、派手なブームに左右されず、着実に評価を高めてきた実力派ユニットです。
📻ラジオ出演情報📻
— ハンバートハンバート (@humbert_info) December 20, 2025
12/27(土)21:00~22:00
▼FMCOCOLO「ハンバート家の年末 2025」
二人がDJを担当する1時間の特別プログラム!https://t.co/KU2jHVq81z#ハンバートハンバート#fmcocolo765@fmcocolo765 pic.twitter.com/3vT8oLrLkv
佐藤良成(さとう りょうせい)
- 生年月日:1978年
- 出身地:東京都
- 年齢:47歳(2025年現在)
- 担当:ボーカル、ギターほか
- 役割:作詞・作曲・編曲
佐藤良成さんは、ハンバート ハンバートのほぼ全楽曲の作詞・作曲・編曲を手がける中心人物です。
早稲田大学文学部在学中に音楽活動を本格化させ、ギターやボーカルのほか、ピアノ、マンドリンなど多彩な楽器を演奏するマルチプレイヤーとして知られています。
フォークロックをルーツにした繊細なメロディーメイクと、情景が浮かぶ歌詞が特徴で、家族や日常をテーマにした楽曲も多く、私生活と音楽が自然に結びついた作品を生み出しています。
プライベートでは佐野遊穂さんと結婚し、3人の子どもの父親でもあります。
佐野遊穂(さの ゆうほ)
- 生年月日:1976年
- 出身地:埼玉県
- 年齢:49歳(2025年現在)
- 担当:ボーカル、ハーモニカ
佐野遊穂さんは、和光大学在学中に佐藤良成さんと出会い、ハンバート ハンバートのツインボーカルの要として活動しています。
やさしく包み込むような歌声と、佐藤さんのボーカルを引き立てるハーモニーが魅力で、ユニットの音楽性に欠かせない存在です。
プライベートでは佐藤良成さんの妻であり、子育てと音楽活動を両立しながら長年キャリアを積み重ねてきた点も、多くのファンから共感を集めています。
実は夫婦!ハンバート ハンバートの馴れ初めは?
ハンバート ハンバートの佐藤良成さんと佐野遊穂さんの出会いは、1998年の大学時代にさかのぼります。
出会いのきっかけは大学の文化祭
最初の接点は、早稲田大学に在学していた佐藤良成さんが、和光大学に通っていた佐野遊穂さんの大学の文化祭に遊びに行ったことでした。
その後、和光高校時代の共通の知人を通じて正式に知り合い、少しずつ交流を深めていきます。
音楽好きという共通点もあり、自然な流れで一緒に音楽を作る関係へと発展していきました。
当時、佐藤良成さんはフレンチポップス風の華やかなバンドを構想しており、カラオケが上手で小柄な雰囲気が印象的だった佐野遊穂さんに、コーラス参加を依頼します。
女性ボーカルを従えて、自分がメインで歌うことを考えていた佐藤さんでしたが 佐野さんの歌声を聴いたメンバーが・・
遊穂の方が全然歌がうまくて、みんなが一斉に「遊穂が歌った方がいいよ」と。コーラスとして従えるつもりが、気がついたら前に立たれてた(笑)。
バンドからデュオへ、そして夫婦へ
当初、ハンバート ハンバートは6人編成のバンドとして活動をスタートします。
しかし大学卒業後、メンバーが就職などを理由に次々と脱退し、最終的に自然な流れで佐藤良成さんと佐野遊穂さんの2人だけが残る形となりました。
売れない時代も、情熱的に音楽へ向き合う佐藤良成さんと、どこか能天気で前向きな佐野遊穂さんが支え合いながら活動を継続。
その長い時間の積み重ねが、音楽ユニットとしてだけでなく、夫婦としての絆へとつながっていきました。
バンド名「ハンバート ハンバート」の由来とは?
一度聞くと忘れられないユニット名「ハンバート ハンバート」。
その由来は、ロシア系アメリカ人作家ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』に登場する主人公「ハンバート・ハンバート」から取られています。
佐藤良成さんは大学時代、フレンチポップス風のお洒落なバンドをやりたいと考えていました。
その中で、
- フレンチポップス
- お洒落
- 少し文学的で印象に残る名前
というイメージから、小説「ロリータ」を連想し、主人公のフルネームである「ハンバート・ハンバート」にたどり着いたそうです。
佐藤良成さん自身もインタビューで「デモテープを送るのに名前が必要で、ぱっと思いついた中で一番よさげだった」と振り返っており、比較的軽やかなノリで決まった名前だったことが明かされています。
名前の元となった小説『ロリータ』の内容と、ハンバート ハンバートの音楽や世界観に直接的な関係はないそうです。
朝ドラ主題歌に選ばれた理由とは?
ハンバート ハンバートの新曲「笑ったり転んだり」は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(2025年9月29日放送開始)の主題歌として起用されました。
主題歌に選ばれた最大の理由は、ドラマが描く夫婦像と、ハンバート ハンバートの音楽性が非常に強くマッチしていたことにあります。
本作の制作統括を務める橋爪國臣氏は、主題歌の歌い手について次のようなイメージを持っていたとされています。
「トキとヘブンのありのままの空気感を、飾らずに歌ってくれる方」
そのイメージに最も重なった存在が、夫婦デュオとして長年活動してきたハンバート ハンバートでした。

初めて聴いたとき トキとヘブン先生が歌っているのかと思いました。
書き下ろし楽曲「笑ったり転んだり」
主題歌「笑ったり転んだり」は、ドラマのために書き下ろされた新曲です。
2025年8月26日放送の『うたコン』で、放送開始に先駆けて初披露されました。
歌詞には、
- 「毎日難儀なことばかり」
- 「君の隣 歩くから」
といったフレーズが登場し、困難の中でも支え合いながら生きていく夫婦の日常が、静かに描かれています。
放送後には、「朝から心に染みる」「物語の世界観にぴったり」といった声も多く寄せられ、大きな反響を呼びました。
紅白歌合戦初出場へ
朝ドラ主題歌という大役をきっかけに、ハンバート ハンバートは紅白歌合戦への初出場も決定。
長年にわたる音楽活動が評価され、まさにキャリアの集大成とも言えるタイミングでの紅白出場となりました。
佐野遊穂のコメント
と朝ドラの影響をユーモア交じりに振り返りました。
佐藤良成のコメント
と茶目っ気たっぷりに自然体を強調し、夫婦漫才風のやり取りで笑いを誘いました。
まとめ
ハンバート ハンバートは、佐藤良成さんと佐野遊穂さんによる夫婦デュオとして、1998年の結成以来、生活と地続きの音楽を丁寧に届け続けてきました。
大学時代の出会いから音楽活動を共にし、売れない時代も支え合いながら、ツインボーカルという唯一無二のスタイルを確立。
派手さはないものの、日常にそっと寄り添う楽曲が世代を超えて支持されています。
そんな2人の音楽性と夫婦としての関係性が高く評価され、NHK朝ドラ『ばけばけ』の主題歌に抜擢。
その流れの中で、紅白歌合戦への初出場という大きな節目を迎えました。
紅白をきっかけに初めてハンバート ハンバートを知った人も、これまで静かに聴き続けてきた人も、改めてその音楽の温かさと、長く愛されてきた理由を感じられるのではないでしょうか。



「最初で最後になると思いますので」「緊張しないようにいつも通りと思ってもさっきも緊張しましたけど、言い聞かせて頑張ります」
「紅白に出ることは今まで思ってもみなかった」「島根県に4回行った年は初めて、定期券が欲しいくらい」