「さくらんぼ」「プラネタリウム」「金魚花火」など、数々の名曲で知られるシンガーソングライター・大塚愛さん。
明るく可愛い恋愛ソングから、切なく胸に響くバラードまで、幅広い楽曲で世代を超えて愛されています。
近年はTikTokやYouTubeで代表曲が「エモい 懐かしい」と再評価され、再び注目が集まっています。
そんな中、「大塚愛さん、再婚したの?」「元旦那さんって誰だっけ?」という検索も増えています。
ここでは、大塚愛さんの結婚・離婚・家族、そして現在の生活や再婚の可能性についてまとめます。
大塚愛の結婚・離婚まとめ RIP SLYME・SUとの出会いと結婚
大塚愛さんは、ヒップホップユニット「RIP SLYME」のメンバー・SUさん(本名:大槻一人)と2010年に結婚しました。
二人の出会いから結婚、そして離婚に至るまでの経緯をまとめます。
出会いのきっかけは音楽での共作
大塚愛さんとSUさんの出会いは、2009年秋。
当時、大塚さんのアルバム制作の中で、収録曲の共作をきっかけに知り合いました。
その後、音楽を通じて親交を深め、同年12月25日のクリスマスに交際をスタート。
お互いアーティストとして尊敬し合う関係だったといわれています。
電撃婚へ ― わずか半年でゴールイン
交際から約半年後の2010年6月25日、二人は神奈川県内の市役所に婚姻届を提出し、結婚を発表しました。
このとき大塚愛さんはブログで、
「喜び倍に、不安は半分に。愛する人のそばで楽しみながら成長したい」
とコメント。
SUさんも、
「新たな人の道をドキドキワクワクしております」
と語り、音楽界のおしどり夫婦として注目されました。
長女の誕生と家庭生活
2011年3月には、第一子となる女の子が誕生。
結婚生活は穏やかに続いていたものの、2017年頃から別居状態に。
夫婦関係のすれ違いが報じられ、翌2018年には正式に離婚が成立しました。
離婚後も、娘さんとの親子関係は良好とされており、大塚さんは母としての時間を大切にしながら、音楽活動を続けています。
離婚のきっかけはSUの不倫報道
2017年4月に週刊誌「FRIDAY」が報じたSUさんの不倫がきっかけで、夫婦関係に大きな亀裂が入ります。
相手は当時22歳年下のモデル・江夏詩織(えなつ しおり)さん。2人が親密に過ごす姿が報じられ、芸能界でも大きな話題となりました。
さらにこの報道後、江夏さんが大塚さんへ ピンポンダッシュ や 無言電話 などの嫌がらせをしていたという報道も。
SNS上でも匂わせ投稿が続き、精神的な負担が増していったといわれています。
大塚さんはその後、「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで」と語り、子どもを守るために離婚を決断。
2018年11月、正式に離婚が成立しました。
約8年の結婚生活に終止符を打った形です。
この騒動の影響で、SUさんはRIP SLYMEとしての活動も休止。グループ自体も一時的に活動停止状態となりました。
不倫相手・江夏詩織の経歴
江夏詩織さんは1995年生まれ、茨城県出身のモデル・女優・ミュージシャン。
10代で雑誌『Seventeen』の専属モデルを務め、東レキャンペーンガールとしても活躍していました。
その後、音楽ユニット「lovefilm」を結成し、芸能活動を続けていましたが、不倫騒動後は活動を一時休止。
2019年には「栞」という名義に改め、再び活動を再開しています。
当時は「RIP SLYME崩壊の原因」とも言われるほど騒動が拡大し、関係者やファンの間で長く語り継がれる出来事となりました。
離婚後の大塚愛と娘、そして現在
離婚後の大塚愛さんは、長女とともに穏やかな生活を送りながら、音楽活動を続けています。
Instagramでは愛猫との写真や娘との手作り料理を投稿するなど、柔らかく温かい雰囲気が印象的です。
また、近年では「プラネタリウム」「金魚花火」などの過去曲が若い世代に再評価され、TikTokやカバー動画でも人気が再燃。
2024年には新曲リリースやライブ活動も行い、アーティストとして再び脚光を浴びています。
音楽に込められたメッセージや表現には、母としての優しさや経験が深くにじみ出ており、ファンからは「今の大塚愛が一番素敵」「大人の魅力がある」といった声も多く寄せられています。
再婚相手の噂と真相
一部では「再婚したのでは?」という噂もありますが、公式に再婚の発表はされていません。
ただし、最近のインタビューやSNSでは穏やかで幸せそうな姿が見られるため、ファンの間で「支えてくれる人がいるのでは」とささやかれているようです。
実際のところ、大塚さんは再婚よりも“娘との時間”と“音楽活動”を大切にしており、家庭と仕事のバランスを自分のペースで楽しんでいる様子です。
まとめ
大塚愛さんは、結婚・出産・離婚という大きな人生の転機を経験しながらも、音楽を通して強く、そしてしなやかに生きています。
かつての「さくらんぼ」のような恋のきらめきも、「プラネタリウム」のような切なさも、彼女の人生そのものが重なって見えるようです。
再婚の事実は現時点ではありませんが、その穏やかな笑顔や柔らかな表情からは、確かに新しい幸せが感じられます。
これからも、大塚愛さんの音楽と生き方が、多くの人に勇気と癒しを届けてくれそうです。


