2024年春、NHKの夜ドラに現れた一人の女優が視聴者の注目を一気に集めました。
それが倉沢杏菜さんです。中年男性のVRアバターを演じる難役を、19歳という若さで見事に体現。
「憑依型女優」という称号を得た倉沢さんは、その後もNHK大河ドラマ・朝ドラ・民放の人気ドラマに次々と出演し、日本の次世代女優として名をはせています。
本記事では、倉沢杏菜さんのプロフィールから芸能界入りのきっかけ、そして現在の活躍まで、丁寧にご紹介していきます。
倉沢杏奈のプロフィール
趣味・特技
趣味はバリエーション豊かで、風景写真の撮影、K-POPダンス、散歩、音楽鑑賞、お菓子作りなど多岐にわたります。
特技はクラシックバレエ、ダンス、茶道、そして「片目をきれいに閉じること」という個性的なものまであります。
倉沢杏奈の家族構成
倉沢さんの家族構成は、父・母・本人(長女)・妹の4人家族とみられます。
ご両親と妹さんは一般人のため、氏名や職業といった詳細な個人情報は公表されていませんが、いくつかのエピソードが語られています。
父親について
母親が積極的に後押しするのに対し、父親は「静かに、でもしっかりと見守る」タイプ。芸能活動を温かく支え、家族全体の絆を保つ存在として倉沢さんは感謝の言葉を述べています。
倉沢さんが一躍注目を集めた作品『VRおじさんの初恋』( 2024年のNHK夜ドラ)で中年男性のVRアバター「ナオキ」を演じる際、父親に聞き取り調査を実施し、おじさん世代の価値観を教えてもらったそうです。
父親の世代観や行動パターンを参考に役を深め、演技のリアリティを高めました。
倉沢さんはバレエを習っていましたが、そんな習い事などの経済的サポートも父親の役割が大きいと推測されます。
母親について
母親は杏菜さんの可能性を信じ、幼少期から感性を育てる存在だったと本人が振り返っています。
芸能界入りを強く後押しした存在として紹介されることが多いです。
オーディション挑戦のきっかけにも母親の影響があったとされており、娘の活動を温かく支えている様子がうかがえます。
小さい頃から悩みは友人ではなく母親に話すタイプで、「母は絶対にポジティブな言葉をかけてくれた」と感謝。時間をかけて話を聞き、解決まで向き合ってくれたそうです。
忙しい合間に母親とお茶を飲みながら、学校生活・将来・健康の話をのんびりする時間を大切に、心の支えとして今も続いています。
妹について
妹も年齢や名前は非公表ですが、映画を一緒に観たり歌ったりするほど仲が良いと語られており、「仲良し姉妹」として複数のインタビューで触れられています。
倉沢さん自身も「家族みんなが活動を応援してくれている」と語っており、家族の存在が彼女の活動の大きな支えになっていることが伝わってきます。
倉沢杏奈の学歴
倉沢さんの学歴については、具体的な学校名はすべて非公表となっています。
ただし、インタビューや各種メディアからは、学びの環境や経歴の輪郭がある程度見えてきます。
小学校・中学校時代
倉沢さんは神奈川県内の小中学校に通っていたとみられます。5歳からクラシックバレエを始め、週6回以上通うほど熱中。プロのバレリーナを目指していました。
中学時代には華道部に所属し、抹茶を立てる・着付けの経験を積みました。
英語が得意で英語弁論大会で市の大会優勝を経験されています。
授業参観で英語劇を披露し、母親から「女優やってみたら?」と言われたのが芸能界入りの遠因にもなっています。
語学センスとともに、伝統文化への造詣もこの時期から育まれていたようです。
高校時代
倉沢さんは学校名を公表していませんが、出身が神奈川県なので地元の全日制の高校を卒業したのではないでしょうか。
2021年4月に高校へ入学し、2024年3月に卒業されました。選んだ高校は留学制度・国際系コースのある学校で、「留学したくて」選んだことが複数の記事で報じられています。
ただし、コロナ禍の影響で実際の留学は叶わなかったとのことです。
高校ではダンス部に所属し、ガールズヒップホップを中心に活動されていました。
大学(現在)
高校卒業後は、英語をより深く学べる大学に進学し、現役女子大生として俳優活動と学業を両立されています。「英語をもっと深く学びたくて、そのような大学を選んだ」という本人の言葉が引用されており、語学への強い関心が見て取れます。大学名は非公表です。
芸能人の場合、芸能活動に専念するために進学をしないということをよく聞きますが、倉沢杏奈さんは大学進学を決めていたそうです。
現在も大学生として学業と芸能活動の両方を頑張っています。
倉沢杏奈の経歴
芸能界デビューのきっかけ
倉沢さんが芸能界に飛び込んだきっかけは、2021年から2022年にかけて開催された「レプロ30周年主役オーディション」です。
所属事務所であるレプロエンタテインメントが、創立30周年を記念して開催した役者特化型のオーディションで、演技経験は不問。約5,000人の応募者が集まった大型オーディションでした。
当時、倉沢さんは高校1年生で演技の経験はまったくありませんでした。それでも「自分を変えたい」「挑戦してみたい」という思いでオーディションに応募したとインタビューで語っており、母親の後押しもあったとされています。
専属契約を結んだ後は、1年間にわたる無償育成カリキュラムを受け、2023年に映画・ドラマデビューを果たしました。
なお、このオーディションは現在も継続されており(第3回まで開催)、倉沢さん自身が第3回のプロモーション対談に参加するなど、事務所の顔として後輩たちへの道標となっています。
【倉沢杏菜】<Next Break Girls_06>「レプロ30周年主役オーディション」で合格した逸材! 早くもZIP!朝ドラマ&映画出演を決めるなど、可能性を感じさせる18歳!#倉沢杏奈 #パパとなっちゃんのお弁当 #18歳つむぎます https://t.co/q0qiCvNkiW pic.twitter.com/XerbdQz4iX
— kukkatokyo (@kukkatokyoagirl) March 17, 2023
注目を集めたきっかけ ── 『VRおじさんの初恋』
倉沢さんが一躍注目を集めたのは、2024年4月から5月にかけて放送されたNHK夜ドラ『VRおじさんの初恋』です。
野間口徹さん演じる中年男性・直樹のVRアバター「ナオキ」を演じ、制服姿の少女の外見に中年男性の内面を宿らせるという難しい役柄を見事に体現されました。
役作りにあたっては街中のおじさんを観察するなど徹底したリサーチを行い、父親にも協力してもらい「寂しさやもどかしさ」を繊細に表現した演技は視聴者・評論家から高い評価を受けました。
デビューからわずか2年目での連続ドラマ主演級の役柄で、「憑依型女優」としての評判を確立されました。
主な出演作
映画
- 『18歳、つむぎます』(田中敬子役)
ドラマ
- 『VRおじさんの初恋』(NHK夜ドラ・2024)── 主人公のVRアバター「ナオキ」役
- 『ビリオン×スクール』(フジテレビ・2024)── 生徒役でレギュラー出演
- 『光る君へ』(NHK大河ドラマ・2024)── 藤原妍子役。「ぷんぷん妍子様」としてSNSでも話題に
- 『ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-』(日本テレビ・2025)── レギュラー出演
- 『19番目のカルテ』(TBS日曜劇場・2025)── 病気の父を想う娘役
- 『ばけばけ』(NHK連続テレビ小説・2025)── 織物工場で働く女工・チヨ役
- 『豊臣兄弟!』(NHK大河ドラマ・2026・予定)── のちの徳川家康正室・あさひ役
📷#ばけばけオフショット
— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) October 5, 2025
恋バナで盛り上がっていた三之丞、せん、チヨの3人でオフショットを撮らせて頂きました。
せんとチヨからすると、社長の息子さんなのですが、不思議と親しみやすい雰囲気がある三之丞です。#板垣李光人 #倉沢杏菜 #安達木乃#ばけばけ pic.twitter.com/60ED2l3tCU
まとめ
倉沢杏菜さんは、演技未経験でオーディションに挑んだ高校生から、わずか数年でNHKの夜ドラ・大河ドラマ・朝ドラ・TBS日曜劇場という日本の主要ドラマ枠に次々と出演する女優へと成長されました。
その軌跡はまさに「原石の開花」といえます。
歴史ものから現代劇まで幅広く対応できる演技の柔軟性、そして「まだ何にも染まっていない純粋さと素朴さ」と評される透明感のある雰囲気は、制作側からの信頼も厚いようです。
語学力を活かした国際的な活動や、さらなる代表作の誕生も期待されます。
20代を前に、倉沢杏菜さんはまさに今、最も目が離せない女優の一人です。
これからの活躍が楽しみですね。
