女優の徳永えりさんが、2025年秋からドラマ・映画・YouTubeと多方面で活躍を見せています。
産休・子育て期間を経ての復帰後は、柔らかな雰囲気と確かな演技力で再び注目を集めており、SNSやYouTubeでもファンとの交流を楽しむ姿が話題です。
この記事では、そんな徳永えりさんの現在の活動を中心に、これまでの経歴や人物像についてもまとめます。
徳永えりのプロフィール
徳永えりの現在(2025年最新情報)
2025年秋からは、日本テレビ系の土曜ドラマ『良いこと悪いこと』(10月期)に出演中で、近況ショットなども自身のインスタグラムで公開しています。
さらに、テレビ朝日系連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』の第3話(11月4日放送)に出演し、俳優ディーン・フジオカさんとの共演が話題となりました。
役どころはディーンさん演じる桜介の元妻・瑞希役です。
また、2025年10月には自身のYouTubeチャンネルも開設。
ここでは仕事の話やパーソナルな内容を肩肘張らずに発信しており、ゆっくりとしたペースで動画を更新しています。
徳永えり 仲代達矢さんをしのぶ
徳永えりさんは2025年11月に行われた映画「ポプラン」の初日舞台挨拶で、亡くなった大先輩俳優・仲代達矢さんの追悼コメントを述べています。
仲代さんは日本の名優であり、その深い演技力に尊敬の念を抱く俳優たちが多い中で、徳永さんも「おじいちゃん、ありがとう」と孫娘のように慕う言葉を公にしています。
徳永さんは、2010年公開の映画「春との旅」で主演の仲代さん演じる元漁師の孫娘役を好演。その撮影を振り返り、「実際の仲代さんはとても優しくてあたたかい方でした」としのんだ。
「撮影中他者と話すことを禁止されていた私は、ひとりで黙々と撮影をこなす日々で。広いロケバスで1人、撮影時間を待っていた私のところに突然仲代さんが来て、マイクの電源を切るように指示し急いでオフにすると、優しくほほえみながら、『えり、大丈夫か』と」と仲代さんの人柄がわかる秘話も披露。

仲代達矢さんとの共演は徳永さんにとってかけがえのない大切な思い出になったでしょうね。
このように、徳永えりさんは産休・子育て期間を経て、ドラマ・映画出演や新挑戦のYouTube配信など多方面で活動を再開し、女優としての復帰が順調です。
最近も話題作に続々と出演しており、その存在感が再び注目されています。
経歴まとめ
徳永えりさんは1988年5月9日生まれ、大阪府吹田市出身の日本の女優です。
中学2年生の時にティーン向けファッション雑誌「ピチレモン」のモデルオーディションで準グランプリを獲得し、同誌の専属読者モデルとして活動を始めました。
その後、自らフラームという事務所のオーディションを受けて所属し、2004年にフジテレビのドラマ『放課後。』で女優デビューを果たしました。
2006年には映画『放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN』で映画初出演にして主演を務めて注目されます。
これを皮切りに『フラガール』(2006年)、『春との旅』(2010年)などの映画や、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年)、『わろてんか』(2017年)などのドラマに出演。
2010年の映画『春との旅』では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞や日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞しています。
2013年に大分発のプレミアムドラマ『今日も地獄でお待ちしています』でドラマ初主演。
2018年にはテレビ東京の連続ドラマ『恋のツキ』で連続ドラマ初主演を果たす。
2019年には映画『月極オトコトモダチ』で主演を務めるなど、役者として着実にキャリアを積み重ねています。
人物としては関西出身で幼少期から吉本新喜劇に親しみ、新喜劇芸人を尊敬していることが知られています。
また30歳前後の時期に一度俳優業から離れ、飲食業に従事する経験も経て、自身が人の役に立ちたいという気持ちに気づき、再び女優業に専念する決意を固めました。
徳永えりは結婚して子供がいる?
徳永えりさんは2019年5月に一般男性と結婚しています。
徳永さんは結婚相手について「誰とでも分け隔てなく接する笑顔がすてきな方」と語っており、心根の優しい人物であることが知られています。
また、2023年9月に第一子を出産しており、現在は育児もこなしながら女優業に復帰しています。
結婚と子育てを経て、女優としての活動も続けている状況です。
まとめ
産休や子育てを経て再び女優として復帰した徳永えりさん。
2025年現在は、ドラマ・映画・YouTubeと幅広く活動を広げています。
モデル時代から変わらない透明感と、経験を重ねた深みのある演技で、多くの視聴者を魅了し続けています。
今後も徳永えりさんがどんな役柄で魅せてくれるのか、引き続き注目していきたい女優のひとりです。

