女優として数多くのドラマや映画で活躍してきた木南晴夏さんが、最近は“歌がうますぎる女優”としても注目を集めています。
TBS系の歌番組で披露した歌声に、「きれいな声」「普通にプロレベル」といった驚きの声が相次ぎ、「木南晴夏って、こんなに歌が上手かったの？」と話題になりました。
なぜ木南晴夏さんの歌唱力は、ここまで高く評価されるのでしょうか。
番組での反響やこれまでの経験をもとに、その理由を詳しく見ていきます。
女優・木南晴夏が歌番組で話題に
女優として確かな演技力で知られる木南晴夏さんですが、2025年12月に放送された歌番組で披露した“歌声”が、視聴者の間で大きな話題となりました。
木南晴夏さんが歌声を披露したのは、2025年12日放送のTBS系『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』クリスマス特集2時間SPです。
この回では、木南さんは「ベテラン世代」として出演。
女優としてのイメージが強い中での歌唱参加ということもあり、放送前から注目が集まっていました。
番組内で木南晴夏さんが披露したのは、アリアナ・グランデの「Santa Tell Me」。
洋楽の中でも高い歌唱力が求められる楽曲ですが、流ちょうな英語発音と安定した歌声で歌い上げ、会場からは大きな拍手と喝采を浴びました。
女優が挑戦するおまけ的な歌唱ではなく、完成度の高いものでした。
放送後、SNSやネット上では木南晴夏さんの歌声に驚く声が相次ぎました。
「きれいな声」「木南晴夏の歌が聴けるとかレアな番組だ」「歌うますぎないか？」「普通に木南晴夏が歌うますぎてる笑」「歌声心地よいな」「可愛くてたまらん」「こんな歌が上手いとは」と反応する投稿が集まりました。
なぜ歌がうまい？木南晴夏が高評価される理由
木南晴夏さんが「歌がうまい」と言われる最大の理由は、子どもの頃から身についているミュージカル的な感覚と、本格的な演技・音楽トレーニングの積み重ねにあります。
幼少期から培われた歌と表現の基礎
木南晴夏さんは幼い頃から歌うことが好きで、高校時代にはすでに芸能活動を視野に入れたレッスンを受けていました。
この時期に、発声やリズム感、表現力といった基礎がしっかりと身についたことが、現在の安定した歌唱力につながっています。
また、単に歌が好きというレベルではなく、「どう伝えるか」「どう感情を乗せるか」といった表現面も早い段階から意識していた点が、女優としての強みになっています。
ミュージカル界で活躍する姉の存在
木南晴夏さんの姉・木南清香さんは、ミュージカル界で活躍する実力派として知られています。
そのため家庭内でも、舞台や音楽に触れる機会が多く、自然と“聴く力”や“表現する感覚”が養われていったと考えられます。
木南清香について
木南清香さんは木南晴夏さんの実姉で、舞台女優としてミュージカルを中心に活躍しています。
1981年7月13日生まれの大阪府豊中市出身で、現在44歳です。
幼少期から宝塚『ベルサイユのばら』に憧れ、姉妹でごっこ遊びをし、晴夏さんのミュージカル好きの原点となっています。
劇団四季出身で『オペラ座の怪人』『ライオンキング』に出演し、約2年在籍しています。
実績から見える確かな歌唱力
木南晴夏さんは、これまで舞台やミュージカル作品、音楽要素の強いドラマなどで、たびたび歌唱シーンを披露してきました。
そのたびに「自然で違和感がない」「演技と歌が地続き」と評価され、演技も歌もできるバイプレーヤーとしての立ち位置を確立しています。
ウエンツ瑛士・柿澤勇人・木南晴夏による音楽ユニット「カキンツハルカ」
「カキンツハルカ」は、柿澤勇人さん・ウエンツ瑛士さん・木南晴夏さんの3人による音楽ユニットで、2024年に結成されました。
それぞれがミュージカルや舞台で高い評価を受けてきた実力派であり、歌と表現力を兼ね備えた異色のユニットとして注目を集めています。
#木南晴夏
— ホリプロ・スクエア Horipro Square (@HoriproSquare) August 26, 2025
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結成のきっかけはミュージカル共演
ユニット結成のきっかけは、2022年上演のミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』での共演でした。
この作品を通じて親交を深めた3人は、舞台終了後の飲み会の席で、
「この3人でライブをやったら面白そうだよね」という軽い雑談を交わします。
この何気ない一言がきっかけとなり、話は次第に具体化。
遊び半分の構想が、やがて本格的な音楽ユニット結成へと発展していきました。
ユニット名「カキンツハルカ」の由来
ユニット名「カキンツハルカ」は、メンバーそれぞれの名前から取られています。
- カキ：柿澤勇人
- ンツ：ウエンツ瑛士
- ハルカ：木南晴夏
他にも「柿南瑛士（かきなみえいじ）」などの案が出たそうですが、語呂の良さやインパクトの強さから「カキンツハルカ」に決定しました。
一度聞いたら忘れにくいユニークな名前も、ファンの間で話題となっています。
デビューライブと今後の活動
「カキンツハルカ」は、2024年11月6日にビルボードライブ横浜でデビューライブを開催。
ミュージカルナンバーを中心に構成されたステージは、3人の確かな歌唱力と表現力が存分に発揮され、大きな反響を呼びました。
それぞれが旧友同士ならではの自然な掛け合いを見せるなど「上手いだけではない、楽しいライブ」が特徴となっています。
さらに、2026年にもライブ開催が予定されており、今後も継続的な活動が期待されるユニットです。
まとめ
木南晴夏さんの歌唱力が高く評価される理由は、子どもの頃から培われてきた発声や表現の基礎と、舞台・ミュージカルで積み重ねてきた実績にあります。
単に音程や声量が安定しているだけでなく、芝居と自然につながる感情表現ができる点が、
「歌がうまい女優」として支持される大きなポイントです。
今回の歌番組出演をきっかけに、木南晴夏さんの新たな魅力に気づいた人も多いのではないでしょうか。
今後、女優としてだけでなく、歌や音楽の分野でどのような姿を見せてくれるのかにも注目が集まりそうです。
